先日、ひたすら溝を彫った杉板を、これまた、ひたすら縦に刻んで
出来上がった、いっぱいの桟。
昔、和菓子などの入れ物に使ってあった経木を見ているようです。
上手く完成するか多少ギモンもあり、フシありの杉板を使ったので
途中で折れることも計算に入れ、必要数の2割増しほどの量です。
さて、木目を前後交互に入れ替え、フシのある材は、その位置が
重ならないようにして・・・
組み合わさる部分に少しだけ木工ボンドを塗り、中心から交互に
外側に向かって組み始めます。
使い道がありそうで置いていた天板が、ガラスを切った際と同様、
定盤として大活躍です。
板に溝を彫る際、交互に表、裏とした方がより良かったでしょうか。
素地で完成。 (使用した工具、丸ノコのみ)
出てしまうかと懸念していた、ひねりも無く、ここまでは順調だった
のですが・・・ 塗装で大きなミスをしてしまった気配濃厚。
緊張と手間を考えると作り直す勇気も無く、なんとかなるかなぁ・・・
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする