一日中、薪ストーブを運転し続けることは珍しいのですが、彼女の休日と
重なった日曜日には朝一番から火を入れて、ゆっくりとした時間の中で。
まずは針葉樹の間伐材の薪を使い、本体の温度をしっかりと上げてから
広葉樹の密度の高い薪を入れると、ゆらゆら優しい炎が燃え続けます。
ストーブの上に置いたヤカンには、沸騰はせず98度くらいにキープされた
湯があるので、いつでも簡単にコーヒーを淹れることが出来てシアワセ。
隣の鍋ではベーコンとタマネギ、干したキノコのスープが鼻孔をくすぐって
茹でたパスタにチーズをのせたスープ仕立てで昼食です。
鋳物製の小型ダッチオーブンに入れ熾火にくべれば、食後のデザートに
焼リンゴなどが簡単に作れるそうですが、持ってないので今日はクリ。
薪がパチパチとはじける音と、コーヒーの香りが絶えない中で、図書館で
借りてきた本など。
陽が傾く頃には大きな鍋で、塩と香辛料に浸けこんでおいたスペアリブと
野菜が煮込まれ、ミネストローネスープが夕餉の準備を始めています。
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薪ストーブの温もり、そこで煮詰めたスープで造るパスタ。
そしてコーヒーの香り…。
至福の時間を過ごされていらっしゃるようで何とも羨ましい!。
ウソではありませんが、エエとこ取りの文章ですから。
その日実際には、たまった洗濯物を片づけるために
一日中、洗濯機を回していたり、トイレ掃除したり。
家事に追われながら、薪ストーブの前で一服ですね。
(笑)