床に使う厚さ30mmの杉板に実 (サネ) 加工を。
まずは丸ノコにガイドを付けて、予備を含めた杉板を薄く刻んで幅を揃えます。
今回、長手方向は2mほどですから、途中で接ぐことはないのですが、余った
板でカウンターを作る予定なので、幅は揃っていた方が使いやすいですから。
で、サネ加工。
もちろん電動工具を使うので、刻み始めれば早いのですが、その刻み幅とか
深さの調整に時間がかかります。 なので、ガイドをキッチリ固定したら、その
位置はゼッタイに触りたくないので、先にすべての板の幅を揃えておく必要が
あったり、丸ノコは最低でも2台要ったりするのです。
テストを何度も繰り返し、絶妙のユルさ、キツさ、凸部と凹部を嵌め合わせた
場所に段付きが生じないように電動工具を調整します。
これでよし! さえ言えれば、あとは4mの杉板の途中で工具を止めることが
無いように電源コードの取り回しや足元に注意して、サネ加工の開始。
電動工具のあとにはカンナとノミを使い、少々細工をするのですが、その
あたりの詳細はまた次回に。
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