斜め天井下地に羽目板を張って行くのですが、最後の1枚が、最初の1枚と
同じ幅になるように計算して、スタートは細く切った板から。
また、天井の高い側、低い側で寸法に2mmのズレがあったので、中心割り
で計算し、サネ部分の差し込み具合1枚、1枚で微調整して修正します。
斜めに切断した木口の片方は配線ダクトレールに突き合せ、反対側も窓枠に
乗っかる形で直接見えるので、慎重に中間部を張り進めて・・・
さて、いよいよ最後の3枚。
サネ部に差し入れる幅の分、最後の1枚の向こうに必ず、その隙間が生じて
しまいます。 それを避けたい。 斜め天井にした問題もそこに集約してますし。
なので最後の3枚は浮かすようにして位置を合わせ、すべてのサネを同時に
押し込んで寸法通りに収める方法で工事します。
サネ部にはボンドを塗りますし、はめ込むともう外せませんから、実験ナシの
ぶっつけ本番。 ずっと上向きの作業も辛くなってきました。 (笑)
さて!
結果オーライ、計算通り。 ここまでに何度も、作業を考え込んでしまう場面の
積み重ねが功を奏しました。
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