縦桟の上下それぞれの四辺を紙やすりで少しだけ面取りし、木割れを
防ぐようにしておき、下側になる木のキツメのホゾ穴に差し込みます。
ズラッと縦桟が立って櫛状のものが。
そこから上側の木が上手くハマるかが心配だったのですが、仮組みで
大丈夫そうな様子、一旦バラし、ボンドを塗って組み立て直します。
あて木を叩いてホゾ穴にしっかり嵌め込みますが、ノミで刻んだホゾ穴
の深さが一定とは限りません。
上側になる木の上から (見えなくなる面) ビスを打って 「勝つ」 ように
刻んだ縦桟を引き寄せ、接合部を隙間なくピッタリと合わせます。
両端2本の縦桟はホゾを刻まずキッチリ寸法通りにし、上下からビスで
サンドイッチして (柱に隠れるので) 設計寸法 (大袈裟 ・ 笑) を。
下側のホゾ穴の中では、縦桟が1mmほど浮いている場所があるかも
知れませんが、そちら側にはボンドが塗ってあるので大丈夫。
外枠で求める寸法が出たら塗装して、現場に据えるのを待ちます。
Copyright (C) 2000〜 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする