どちらが勝つのか?

 

 

木と木が重なる部分では、「どちらを勝たすのか」 を考えねばなりません。

 

例えば天井の廻り縁や巾木の場合、出隅 (出っ張った角) は、留め切り

(互いの中線での切り合わせ、45度ずつの場合が多い) をするのですが、

入隅は必ずしも留め切りが綺麗とは言えません。 (ワタクシ感)

 

人の目線の向きを考え、同じ方向からしか見えないのであれば、正面の

木を先に据え、そこに普通の切り口で突き合せたほうが、切断面が目に

入らず綺麗な仕上がりになります。

 

正面の木に対して 「勝っている」 状態です。

(トイレのタンク裏になる巾木などを想像してもらうとイメージが分かる?)

 

さて、そんな大そうなモノではありませんが欄間状の垂れ壁の造作です。

 

ranma01.jpg

 

縦桟を挟み込む上下の木の刻みが完了したのですが、左側のほうの

ホゾ穴が右に比べ、少し小さめです。

 

垂れ壁ですので目線は斜め下からになります。 なので縦桟の上側は

小さめに刻んで上端になる木、写真左側の木に対して 「勝つ」 ように

して接合部をスッキリ見せる工夫です。

 

技術のある方に見られると笑われますが、DIYER の備忘録代わりに。

 

 

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