水平レベルが出ていないところもあります。 ちょうどこれから取り掛かる
一畳ほどのスペースの、天井に付いている鴨居状の木に、3mmほどの
ズレがあります。
ここには約30cm幅の垂れ壁を作るつもりなのですが、その間隔だと
もちろん水平に据えるつもりの下側の木との、平行度合が違うことが
気になるかも知れません。
なにより、縦に入れる桟の長さが左右で微妙に変わるのは作りにくい。
なので、玄関枠を作る際にも用いた、杉板材をコの字形に削り込んで
カバー状のモノを作り、そこに太めの桟を固定し天井側にはめ込んで
持ち上げておき、柱に彫り込みを入れ、横から差し込んだ下側の木に
落とし込んで固定、この方法で造作予定です。
左右で3mmほどズレている誤差は、コの字形の削り込みの中に吸収
され隠れるので、強度に関係のない場所なら、なかなかいい方法。
かな? もっといい手法がありそうな気もしますが・・・
Copyright (C) 2000〜 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする