高さのズレを隠す方法

 

 

水平レベルが出ていないところもあります。 ちょうどこれから取り掛かる

一畳ほどのスペースの、天井に付いている鴨居状の木に、3mmほどの

ズレがあります。

 

ここには約30cm幅の垂れ壁を作るつもりなのですが、その間隔だと

もちろん水平に据えるつもりの下側の木との、平行度合が違うことが

気になるかも知れません。

 

なにより、縦に入れる桟の長さが左右で微妙に変わるのは作りにくい。

 

なので、玄関枠を作る際にも用いた、杉板材をコの字形に削り込んで

カバー状のモノを作り、そこに太めの桟を固定し天井側にはめ込んで

持ち上げておき、柱に彫り込みを入れ、横から差し込んだ下側の木に

落とし込んで固定、この方法で造作予定です。

 

左右で3mmほどズレている誤差は、コの字形の削り込みの中に吸収

され隠れるので、強度に関係のない場所なら、なかなかいい方法。

 

かな? もっといい手法がありそうな気もしますが・・・

 

 

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