新技法

 

 

和室や玄関周りの造作はもちろん、座椅子も親子ベッドもカーポートも

30mm厚の杉板を活用して作っているのですが、その際に必要とする

寸法に丸ノコで製材しています。

 

幅が約165mmの杉板なので、床等にはもちろんそのまま板として使う

のですが、例えば50mm幅3本に製材して使ったりもするのです。

 

その製材作業、50mm1本目は丸ノコは残りの110mm程の上に乗って

動かしているので水平、垂直は安定しています。

 

が、2本目、3本目は50mm程の上を移動させるので、ちょっとしたことで

ブレる可能性があるのです。

 

すでに製材した板を反対側に持ってきて、ガイドにしたりもするのですが

長さ4mだと板のクセが出て、上下に動いたり・・・

 

さて玄関敷台を張り終え、木口側の見切りに框?を取り付けるのですが

これは無節、柾目の材でスッキリ仕上げたいところ。

 

製材も1mmの狂いも無く正確に切削したい!

 

ここにきて (笑) 新技法 (プロでは当たり前?) を考えついちゃいました。

両端を切らずに残しておき、繋がったままで細い材を切り出しちゃうのです。

 

seizai01.jpg

 

こんな感じで、両端を残して切削して・・・

 

seizai02.jpg

 

端を切り落とせば、正確な寸法の敷台の框の製材完了。

 

ま、アイデアをホメルのは、これがビシッと取り付けられてからですが。

 

 

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