敷台に使う杉板に本実 (ほんざね) 加工を施すべく、重い削り台を
引っ張り出し、立てた脚立から電源コードをぶら下げ、加工開始。
ゆるくも、きつくも無い凸と凹の噛み合わせ具合と、接合部に段差が
生じない微妙な高さ調整が必要で、そこに時間がかかります。
いざ、削りだしてからも、凹の下側になって隠れる方はカンナで3回程
挽いてやって、表面側の密着度合いを高めたり、凸が引っかからずに
入るための面取りなど、1枚を仕上げるための手間も多いです。
なので、たった11枚でしたが、丸一日の作業量。
周辺は多量の、カンナクズ、オガクズで埋め尽くされ、掃き集めると
山盛りいっぱい! 焼却するにもオガ屑って意外に燃えないし・・・
誰かクワガタやカブト虫の飼育に使いません? (笑)
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