一番近い記憶で4、5年前の川遊びか・・・ もうずいぶん長いこと泳いでいない。
年齢を重ねると、マリンスポーツとか、スイミングとか、その方面にかかわって
いないと、まず水着を着ることはなくなるみたい。
その姿の自分自身を客観的に見るのがコワイしね。 (笑)
川は冷たくて浸かるまでに勇気いるわ。 滝つぼに飛び込んだり、どこまでも
透明な流れの中でオオサンショウウオ見つけたり。
浅瀬に組み立てテーブル置いて、足を川に浸けたまま汚れることを気にせず
食べたスイカが美味しかった。
海は泳ぐというより冒険心くすぐる。 無人の浜に上陸したら、まず探検せねば。
瀬戸内はボート遊びも楽しそうだし、日本海でのスノーケリングは海底までが
見通せて、まるで空を泳いでいるみたい。
26年前の丹後半島の浜でのキャンプ、その頃は流星群なんて知識に乏しくて、
なにも知らず見上げる空に、まだ明るさの残る夕暮れ時から溢れるほど流れる
星、星、星。
あまりに多い流れ星が怖かった夏の日の記憶は、1985年8月12日の夕暮れ。
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上をむ〜いて あ〜るこうぉぅ 涙が こぼれ ない よ〜に....
あの日の翌日から始まった停電。仕事帰り、かろうじて電気がともっているのは駅だけで、家路までの20分間、全てが暗闇の中星だけが見えた。田舎では慣れっこだった暗闇とあの頃見てた星とは、あまりにもかけ離れた、「恐怖」しかなかった静寂と星達。一生忘れられないな・・。
星に祈りを。