降るな、降るな、と願いながら、玄関解体のコンクリートガラを、軽トラに
積み込んでいると降り出だした雨、もう止められないので濡れてでも。
町の処分場にクルマごと乗り入れると、家ではとてつもない量に感じた
ものが、たったコレだけ? 降ろし始めると雨が本格的に降りだしました。
ガラが片付き広くなった玄関で、墨出し器を使ってレーザーを当て、柱の
立ちを確認したり、生コン打設レベルを記したり。 2mmほどコケとる・・・
すると降雨のため仕事にならなかった集落の造園屋さんが覗いてくれて、
アドバイスをいただき、悩んでいた玄関の敷居を 「石で作ったらどうや?」
おぉ! 目ウロコ。
石材の造作など想像しなかったので、アタマに浮かびもしませんでした。
確かに防腐に関しては絶対の信頼感。 「雨で時間があるから作ったろ」
「ありがとうございます」
という訳で、メチャ立派なサビ色の石の敷居がドン! と座りました。
これに繋がる木工をしっかりビシッとやり遂げねばなりません。
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