哀しみの施工前後の変化ナシ

 

 

自身の中でランク付けしている作業着のB級を着用して、さぁペンキ塗り。

 

FIX (固定) のガラスを入れたり、大きな平台の製作等はまだなのですが、

全面板張りで完成したミニ厨房、白木のままでは汚れが取れなくなるので

植物油ベースの自然塗料 「オスモカラー」 のクリアを塗っておきます。

 

木の呼吸を妨げずに表面が丈夫になり、汚れが拭き取れるようになります。

 

塗る、というより、薄くすり込む塗料、それも白木の上に塗るクリアですから

想像していたよりオオゴトで、どこまでがキチンと塗れたのかが分からない。

 

少し進んだらハンドライトを角度を変えながら当て、目線を右や左、上や下に

移動させて、ほんの少しのテカリ具合の差で確認、の繰り返し。

 

結果、塗り残しのないように、同じ場所で刷毛を何度も往復させることになり、

いやはや、朝一番から塗り始め、一旦、刷毛を洗うのも面倒なので、昼食も

そこそこに、暗くなっても塗り続けてやっと完了。

 

こんなオオゴトになるとは・・・

 

オマケに哀しいのは、施工前と施工後で一見、何も変わっていないことです。

 

「汚れに強くなったんだよ、この壁」

 

 

Copyright (C) 2011 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

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