コテさばきが上手くいかないからと、モルタルを素手で触り続けると
強いアルカリ性に負けて、手のひらの皮膚がささくれ立ってオオゴト。
それは経験値にあるので、コテで思うように出来なくても手でこねる
のは少しだけにしています。 (笑)
昨年来、みなさんに分けていただき大切に保管していた灰がやっと
適量溜まったので、庭にブルーシートを広げてフルイにかけ目を揃え、
自作の囲炉裏に入れさせていただきました。
「貴重な灰をありがとうございます & 仕事が遅くて申し訳ありません」
これで厚み15cmほどが木灰で満たされました。 コテで灰を均す感触が
なんともいえぬ快感で、その量にうっとりします。
ただ、現在はフルって粒子に空気を含ませた状態ですから、ここからは
多少沈んで落ち着くのでしょう。
かなりの量でしたが、炉縁の石まで微妙に届かず、コンクリートブロックに
モルタル塗りで作った炉がわずかに見えているので、あと5cmほどの灰が
要りますが、もう気分は早く使いたくてウズウズ。
反面、長い年月の灰を溜め集めていただいた貴重さに、使うのが惜しくも
感じられるくらいです。
木灰の中に置く、五徳や小物を用意しなくてはなりません。
あっ、自在鉤に木彫りのサカナも。 (笑)
夢を広げながら一日中、灰を素手で触っていたので、手のひらの皮膚が
ボロボロにささくれ立って、そういえばコレもアルカリ強かったんだ、と。
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