天井、壁、床、仕上げの材料を張って行くと、必ず最後の1枚が
やってくる訳で、その処理にテクニックが隠されています。
その内、天井は最初に張るので、壁の厚さ分の余裕があって、
あまり終端処理は難しくありません。
で、次に床を張るなら、これも壁厚分の余裕があるのですが、
ワタクシの場合、床は最後にしたいので先に壁を張ります。
すると気合の入る最後の1枚が、壁と床の両方に生じるので、
ワクワクが2倍! (笑)
部屋全体を杉板張りにするミニ厨房、壁4面のうち2面を張って
終端処理2回。 結果上手く収まっているのですが、刻みミスが
あって材料を1枚無駄にしてしまいました。
端材でサンプルを作って合わせてみる手間を省いたからです。
やはり丁寧な仕上げに手間を惜しんではいけません。
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