シンク、レンジを置く側ではないミニ厨房は天井 (すでに出来ている)、
壁を、杉の羽目板で張るのですが、一枚目。
その入手済みの羽目板のクセが悪く、床から天井までの2,700mm に
直線が出ず、踊ってしまうのです。
とくに一枚目の片側はサネに収まらず、切断面がそのまま柱に接して
見えるので、スキッと仕上げたいのに・・・
この方法では二枚目がすぐに張れませんが仕方ありません、矯正です。
ボンドを塗ってから曲がりを全力で柱側に押し付け、下地の胴縁にビスを
半分ほど打ってストッパーとし、戻らないようにしてやります。
上端、下端はそれぞれ廻り縁、巾木に隠れるので表面からビスを直打ち。
スムーズな材なら柱側はボンドが乾くまで押し付けておいて、出来れば
釘頭を見せたくなかったのですが、あまりに踊るのでミニビス留め。
あとはボンドが乾くのを待つのみですから、別の作業に切り替えます。
上手く矯正出来たかなぁ。 翌日にストッパーのビスを抜くのが不安です。
材料の質で作業効率が大幅に変化します。
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