ユニットバスを解体、搬出した部屋は元々、五右衛門風呂の浴室と
脱衣室があったことが、その跡でうかがえます。
釜が据えてあった場所は薪で焚いたコゲ跡やススも付いています。
また、その場所を外側から見るとモルタル壁に修理跡があり、薪を
くべる穴があったことが分かります。
その昔、ユニットバスに置き換える際、釜跡を塞ぐために詰められた
レンガやモルタルが、内側では仕上げられておらず見た目に悪い。
ここも今回の工事では壁の中に収まるので、放っておいても支障は
無いのですが、今後に控えるモルタル塗りの練習を兼ねて、キチンと
仕上げることにします。
施工するのは、ちょうど五右衛門風呂の二面の投影面積、約2平米。
固くても緩くてもダメでしょうから、砂、セメントの配合比や水の加え方、
練り方も慎重に行い、コテも新調したプロ仕様で。 (笑)
さて、さて、さて、一日がかりで壁塗りして・・・ 目的は達成しているが
平面であるべきところが波打ってるなぁ。 といったところ。
まだまだ人目に触れる場所での、垂直面モルタル塗りは出来ません。
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