厨房は緩い傾斜地に沿って建っているので、新しい基礎を
造るために組んだ型枠の深いところでは1m近くあります。
幅も40cmほどあり、1立米を超える生コンを投入するので、
型枠は相当に強くなければなりません。
撤去した古い大引きも使い、ありとあらゆる方法でガチガチ
状態に支えて行きます。 それでも不安が残るのは1年前の
カーポート床コン打設の際に、生コン投入時の型枠の崩壊
寸前危機を経験しているからです。
また、床コンから立ち上げた鉄筋に横筋を加え、ワイヤー
メッシュを立てて縛り付けます。 本来、先に済ませておく
工事ですが、組まれた型枠に頭を突っ込み苦しい姿勢で
施工しているところが素人です。
さて、レーザーを使って仕上がり高の墨を入れ、生コンで
汚れて見えなくなった際に備えて細釘も打っておきます。
今回の基礎天の水平度と平滑度はがんばりたい所です。
そうそう、ちょうどの量の生コンをミキサー車で運んでもらう、
というのは不可能なので多めで注文し、別に床コンを打つ
場所を用意し、そこの仕上がり高はフリーとして調整池の
役目を持たせ、墨線を何本か入れておきます。
さてさて、暗くなって準備完了?
もう一度、型枠の補強具合を見ておきましょう。
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