続、ユニットバス考察

 

 

今回の改築、改装では玄関、浴室、厨房と並んだ従来の配置が

どうにも都合が悪く、まだまだ十分に使えるユニットバスでしたが

思い切って場所を変えて新設しました。

 

通常、お風呂というと住宅側面か裏側の外壁に面して作られる

ことが多いようで、その窓が湯気や結露で濡れているイメージが。

 

なので、家の中央付近にユニットバスを設置してみました。

 

そこに風呂があるとはドアのある一面からしか分かりませんが、

他の三面も、厚手のグラスウールと内壁を隔てて、家の中から

見ることができる? のです。

 

天井には24時間換気と浴室・衣類乾燥を兼ねた機器を取り付け、

パイプで横に引いて家の外に繋いでいます。

 

二人暮らしですので撤去したものより小さめのユニットバスですし、

なんと! 居間から直接風呂に入る配置ですが、お風呂の時間 &

使い勝手ともに超快適です。

 

24時間換気は居間の空気も入れ替え (パイプで2階の換気も)、

浴室の掃除も、衣類を干すのも居間から孤立せずに行えるので

日常の延長で苦になりません。

 

設置後、何度か床下点検口から潜って見ましたが、状態も良好。

 

なので、新築、古民家再生、大規模リフォームなどの住宅設計で

ユニットバスは外壁に面する必要は無く、その分、自由度の高い

プランも可能なのでは・・・ と。

 

子供も大きくなってからの人生後半二人暮らしには特におすすめ。

ま、私たちにしても答えが出るのは2、30年後かもしれませんが・・・

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

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