■ 2008.1.31
誰かのブログに「ポリ鍋で楽しかった!」と書いてあったので
ホッパーにて賄いの夕食に、ミニポリ一人鍋をしてみました。
滅多に買わない食材ですので、ソレが小さな鍋からよそった
大きめのお椀の中にあることに、少し違和感があります。
「いただきます」
おぉ、口の中から響く音と食感が楽しい!
いつまでも食べていたい気分になります。
数年前にブログの彼女から聞くまでは、ポリ鍋なるものを
知らなかったのですが、これって一般的な名前ですか?
彼女に代わって登録商標しちゃいましょう。 で、そのお祝いには
色々なポリを用意して、「ポリちゃんこ鍋」や「ポリすき鍋」で
食べ比べをしてみたいです。
■ 2008.1.30
以前、乗っていた四輪駆動車のゴツいタイヤですと、大雨で
冠水しようと、雪が降って一面真っ白になろうと、どうって
ことないよ、てな感じだったのですが、今は違います。
四角い車体に、貨物用の地味なタイヤの二輪駆動ですので、
空荷だと荷重のかかっていない後輪は、ほんの少しのことで
スリップしてしまい、なかなか前に進みません。
北の方にいた休みの日の午後、降りだした雨がみぞれになり、
やがて雪に変わって行きます。
この冬のピークなかと、雪の舞う風景を眺めていたのですが、
「これはヤバイぞ」と気がつき、急いで用事を済ませ、南へ
向かう自動車道に乗って帰ってきたのですが、こちらでも
みぞれ交じりの雪が舞っていて、翌朝が心配です。
って、ぜんぜん積もりませんでしたけど。
■ 2008.1.28
相撲はあまり見るほうではないのですが、本日千秋楽の
白鵬、朝青龍の横綱直接対決は、さすがに観戦しました。
全力で振り絞った力と力のぶつかり合い、一歩も退かぬ
取組に、大興奮で目が離せません。
いい勝負を見させていただきました。 どのスポーツでも
真剣勝負は見応えがありますね。
話題のハンドボール、岡田監督率いるサッカー日本代表戦、
女子マラソン、もうすぐ開幕のF1は佐藤琢磨、中嶋一貴の
両日本人への期待、etc
こたつに入ってテレビ観戦か、はたまた感化されて自ら
汗を流すか、どちらも楽しそうです。
■ 2008.1.27
料理番組でギョウザを作って焼いていたのを見たので、
もうたまりません。 アタマは完全にギョウザモードの
スイッチオンです。
20歳代の頃には明け方の仕事帰りに寄ったラーメン屋さんで、
生ビールに「ギョウザ10人前!」と注文し、二人で食べたり
していたのですが、さすがに現在それは無理そうです。
ですが昨深夜、とうとう食べたいモードの辛抱たまらず、
新しく出来たラーメン屋さんに寄ってしまいました。
生ビール、ギョウザ1人前、磯潮らーめん! 加減をオーダー
出来る麺は、固めのちぢれで注文しました。
ハァ?満足。 美味しゅうございました。
深夜のラーメンギョウザ、なぜこんなに魅力的なんでしょう。
増えた体重計の目盛りを見つめて、ちょっと反省です。
■ 2008.1.26
グラスホッパーのホームページは、その大部分をマスター自身が
設置したウェブサーバーから発信しています。
最初は技術検証の遊びのつもり程度だったのですが、その内容が
増えてくるにともなって、停止や障害が発生した際のリスクが
高くなってしまい、そのバックアップのために予備のパソコンや、
合計5台のハードディスクの運用等が必至になってしまいました。
そのリスク回避のために、外部ホスティングサービスを利用して、
一部、もしくはすべてのコンテンツのミラーリングをしようと
しているのですが、これが難しい。
セキュリティについては任せてしまえるので楽なのですが、CGIを
はじめとする、サーバーサイドプログラムの使用制限が生じたり、
パスの書き換えが必要になってしまうのです。
なんか、アレに、コレに、ソレに、etc 、自分自身で日々の生活を
メチャ忙しくしている感はあるのですが、それを張り合いとして
「がんばる」気持ちを忘れずにいたいです。
■ 2008.1.25
さぶぅ〜! メチャ冷たい一日でしたね。
冷たいといえば、小学生の冬休みに自宅から遠く離れた
川に落ちた。 だの、ゲレンデの隅にテントを張って、
1週間風呂も入らずスキー三昧の日々を過ごした。 だの、
色々と思い出されますが、やはり一番寒かったのは・・・
オフロードバイクの草レース初心者の頃、冷たい雨が降る
山の中のコースの上り坂が、ヌタヌタの泥川になっていて、
そこに多くのバイクがはまり込み、地獄絵図となりました。
もちろんマスターもその中の1台で、体重の倍ほどの重さの
バイクに泥の重さが加わって、前にも後ろにも動きません。
消耗する体力、失せてゆく気力、どのようにしてピットに
戻ったのかさえ思い出せません。 誰かが差し出してくれた
熱々の飲み物も、大きく震える手がすべてをこぼし、全身を
ガタガタといつまでも終わることなく震えさせていました。
今日のような日には、いつも思い出す、今のところ人生で
一番冷たかった記憶です。(これ以上がありませんように)
■ 2008.1.24
私の父は、私が生後七ヶ月のときに亡くなりましたので
まったく私の記憶にありません。
母はその後、まだ働く女性の立場が難しかったであろう
昭和30年代後半から、ひたすら働いて生計を立てながら
私を育ててくれました。
ひと目を気にして、私の礼儀や言葉使い、服装の乱れ、
散髪などには、とても気を使っていたように思います。
クリスマスにはちゃんと、みんなと同じようにプレゼントを
買ってもらっていて、少しくらいは母の苦労も分かる、その
大事な大事なおもちゃや、ランドセル、教科書、二人分の服、
布団などのすべてが、四畳半の部屋に詰まっていました。
私が高校生のとき母は再婚し、四畳半の部屋は終わりました。
それを機に私は次第に家から遠ざかり、一人暮らしが始まり、
そして現在、妻と二人、幸せに暮らさせていただいています。
今、母が暮らす家を実家と呼べるのかどうかは分かりませんが
もう何年もその家の敷居はまたいでおらず、雑用は妻にまかせ、
母へは不義理の放題を尽くしています。
兄弟の数が多い時代のこと、叔父、叔母のもと、電気も無い
山の中の一軒家で母は育ち、集団就職で出てきた後に出会った
彼は出産後しばらくで死んでしまい、育った息子も親不孝です。
平和で幸せだったことが、たとえ一時でもあったのでしょうか。
昭和の時代から平成へ、ずっと苦労の連続だったように思います。
そんな母の病気が始まりました。 いや、病気に気がつきました。
もう、ずいぶんと以前から発症していたのかも知れません。
今まで私は、そんな立場にないと勝手に決めつけていたのですが
春を迎えて木々が芽吹き、若葉茂り夏を感じ始める頃、今年は
ぜひ母を連れ出し、彼女の大好きなわらび採りに一緒に行かせて
もらわねばなりません。
■ 2008.1.23
ここのところ、素晴らしい出会いに恵まれているのですが、
昨日も偶然、声を掛けさせていただいた方が、その分野の
名人の方で、全国でも8名しかいらっしゃらないという、
すごい方でした。
以前にその方の記事を、新聞で見かけてはいたのですが、
まさか間違って声を掛けた、その人がそうだとは!
思っていたより、はるかに小さな(失礼)工房? 教室?
に招いていただき、ほんの少しだけでしたが、お話しも
聞かせていただきました。
改めて人と人の出会いの不思議さを感じます。
あの時、あのURLをクリックしていただいていなければ
今こうして、恥ずかしながら、あなたにこの文章を読んで
いただくことは無かったのですから。
■ 2008.1.21
みぞれ混じりの雨が降る日曜、「ホームページを見て寄ってみました」
と、加古川からのお客さまに寄っていただきました。
お店のことではなく、趣味性の強いサイトだったので興味をもって
いただいたようで、「バイク好きが集まるお店ですか?」と。
そんなことは無いのですが、後から来られた方もバイク乗り、
アレ? なんだかんだ言ってもバイクに乗る方々が多いのかな?
加古川では趣味で、いや、とっくにそんな域は通り越して、プロも
指南に来るほどのカスタムショップをされています。
ホームページ(http://sw9638.fc2web.com)を見させていただくと
そのレベルの高さに腰が抜けます。
新しい出会いに、バイク心がドキドキ刺激されっぱなしな夜です。
■ 2008.1.20
春から田舎暮らしを始める予定の方と話しが盛り上がります。
たたみを取って、和室フローリングの部屋にしたい。 とか、
納屋を子供部屋にしたい。 とか、etc
マスターもクルマの荷室の床を張ったり、物入れ箱を作った
くらいですが、日曜大工(正しくは定休日の月曜大工)に
めざめてしまい、道具をアレコレ買い揃え中です。
以前にもここで書かせていただいたディスクグラインダーは
余分があるからと、S氏にいただいちゃいました。
「ありがとうございます」
電気かんな、卓上丸のこ、100Vの電気ドリル、トリマー、
ジグソー、等が、まだ足りない道具でしょうか。
ガラクタになっちゃってる方がおられましたら(笑)よろしく
お願いいたします。(チャッカリ)
もれなく、作業工程のレポート付きですよぉ!
■ 2008.1.19
現地のポストに入れてくれた、原色満載のニューイヤーカードが
届いた翌日の今夜、メキシコからグァテマラと年末から半月間、
ザックを背負った旅をしてきた彼に寄っていただきました。
お土産にいただいた、テキーラのヒップボトルと、カラフルな
革巻きのペアのショットグラス、尽きることのない楽しい話し。
マヤの遺跡が点在するユカタン半島からグァテマラへの旅を、
彼が撮った美しい写真いっぱいに綴ったブログが更新中です。
http://cotaro.blogspot.com/
読ませていただくと、まだ見ぬ中米から南米、そして世界へと
旅に出たくなってしまいます。
■ 2008.1.18
グイッ、グィングィングィン。 パシャ。 グググググ。
数多くの注文にも飽きはじめていて、キョロキョロと
機械に付いている銘板を何気なく見ると、おぉ!
ホッパースタッフの方の、かわいい娘さんが昨春、
就職された会社のモノじゃないですか!
こういう超精密、そして値段の高そうな機械を作っている、
誰もが聞いたことのある会社に勤められているのですね。
「ハイ、もう一口飲んで」
ガラスで区切られた向こう側の部屋から、スピーカーを
通して無機質な声が聞こえてきました。
グイッ、グィングィングィン。 パシャ。 グググググ。
45歳になったのだから、ちゃんと検診くらいしなさい。
と、ありがたいハガキが市から届いたので、バリウム飲んで、
台に載せられて、胃のレントゲン撮影中です。
「ハイ、少しだけ右にひねって」
■ 2008.1.17
ショーウインドウに映る、駅前のアウトドアショップに向かう
自分自身を見ると、なんとまぁ、上から下までアウトドア
ファッションに包まれていて、笑っちゃうくらいです。
そんな典型的な格好で店内に入り、探すのは自転車用品。
先日譲ってもらったMTBのためのアレコレを買いに来ています。
買い物の最後に選んだのがズボンの裾を止めておくストラップ。
これが短いのと長いのがあって、袋に入ったままだと、どちらが
適切か分かりません。
店員さんに聞いてみると、「わたしもコレ使ってるんですぅ」と
かわいい娘さんとお揃いです。 長さの確認も忘れて購入します。
小物も揃い、久々に手に入れた新しい乗り物(MTB)に、気持ちは
走り出したくて、出したくて、ウズウズしています。
■ 2008.1.16
アレコレとドタバタが続いていて、ほとんど寝ていなかった先週の
金曜には「今度の休みには、お気に入りのスーパー銭湯に行こう」
と決めていたので、月曜は午前中に用事を済ませ行ってきました。
一刻も早く、岩盤浴で眠りに落ちたい! と、近場のスパ銭行きを
これほど待ち遠しく感じるとは思いもしなかったです。
受付を済ませると、クツを脱ぐのももどかしく食事処に向かい、
「生ビール大!」、グビッ、グビッ、グビッ、プハァ〜!
ディバッグから読みかけの本を取り出して開くと、至福の時間です。
さて、浴衣に着替え、岩盤浴で眠りに落ちに向かいます。
なんてシアワセなシチュエーションでしょう。
タオルを敷いてゴロッと横になって薄れてゆく意識・・・
アツッ、アツ〜ッ! もうアカン、出な!
シアワセな時間は、そう長くは続きません。
■ 2008.1.14
トイレの窓から見えてしまう、家庭菜園も備えた立派な一戸建て。
わんぱくな二人の男の子が日々、色々なことをやらかしています。
先月は大きな山をこしらえ、おじいさんが育てたブロッコリーを
ちぎっていっぱい飾り、トンネルを掘ってホースで川を作って流し、
それはもう泥だらけになって遊んでいました。
おじいさんを嵌めるのでしょうか、先日は落とし穴です。
今日は見かけませんでしたが、二人の補助輪付きの自転車が洗われ、
逆さにして干してありましたから、ドロだらけ姿の想像がつきます。
マスターは午後から、自転車を譲ってもらうために出掛けてきました。
こちらは完全室内(車内)保管の雨天未使用車です。
フレームの色はお気に入りですし、サイズもピッタリ。 ブレーキは
対向ピストンのディスク、大好きなカーボンパーツも装着済みです。
思わず元旦のリベンジに、今にも走り出したいくらいです。
マスター好みに仕上げてくれて、譲ってくれたイネくん、
「ありがとう!」 大切にバリバリ乗らせていただきます。
■ 2008.1.13
机が欲しいです。 広くてどっしりと重量感があり、出来れば
真ん中に囲炉裏が切ってあるようなの。
たまに、田舎暮らし本みたいなので広告を見かけるのですが
メチャ価格が高い! ?十万円くらいはするのです。
さすがに買えそうにないので、自作してみようと思います。
出来るかな?
今夜、寄っていただいた方も同じような夢を持っておられ、
マスターより遥かに深い知識で具体的に語ります。
「タモ材で作ったら丈夫だろうと思うのです」 etc
固いや、軟らかいや、木の知識に乏しいマスター、お願い!
どなたか木の使い方や適材適所、アレコレ教えてくださいね。
■ 2008.1.12
睡眠時間もそこそこに、今朝も早くから準備を済ませ
明石の運転免許試験場に向かいます。
学科合格後、初の技能試験ですが、難しいというウワサが
ウワサを呼んで胃がキリキリと痛みます。
結果? 「速度は標識の指示プラス、メーターの針の太さ分
までにしてください」etc 、聞かないでください・・・
思うより緊張したようで、帰宅後もあちらこちらが痛んで、
ほとんど眠っていなかったことも含め、倒れ込んで久々に
昼寝をしました。
曇天の空から降りだした雨の音で目を覚まし、さて! 今日も
バリバリがんばります!
■ 2008.1.11
思いっきり久々の、ハンバーガーショップでの昼食です。
空いていたからいいようなものの、何を注文したらいいのか、
レジの前で悩んでしまいました。
それぞれの商品は分かるのですが、ポテトや飲み物などと
組み合わせてのセットメニューが理解しづらいのです。
ベーコンレタスバーガー1個 & 彼女の分。 ま、それでいいか
と、注文すると「セットにしますか」って。
制服のオネーさんが言うのですから、返事は「ハイ」です。
頭の中で概算したお金を手に持ってレジ前に立ちます。
すると! なんと! 思っていた金額の約半分!
セットにすると超お得なんですね。
思ってもいない大盛りのポテト(これでMサイズかぁ?)まで
付いてきて、ちょっと軽く、のつもりの昼食が、お腹いっぱい
になってしまいました。
セットメニュー、おそるべし。
■ 2008.1.10
5年前、正月明けから飛び入りで、明石の運転免許試験場に通って
取得した大型自動車免許。 いま思えばその際にゲット出来ていて
良かったです。 現在は遥かにハードルが高そうです。
マイクロバスをレンタカーして、みんなでカニ食べに行こう!
を目的にがんばりました。 行く2日前に取得出来たのです。(笑)
キリキリ胃を痛めながらコースを覚えて受験した、その時の、あの
雰囲気を、再び味わうために今日、明石の運転免許試験場に居ます。
誕生日が来て、ちょうど免許更新時期ですから、なら、何か新しい
自動車免許を取得して、更新を済ませてしまおう、という作戦です。
が、固くなったのは体だけでなく、頭も十分にガチガチですので
学科試験の勉強が辛いです。
教習所卒の普通免許の学科受験の若い衆、ざっと200名に混じって、
この免許を受けようとするオジさん、オバさん、ざっと10名。
緊張の試験時間の50分間が過ぎて、おかげさまで合格したのですが、
さて、さて、さて、この後に控えるウルトラ超難度の技能試験、
これに合格できるか否か? 胃に穴が開く前に受かりますように。
■ 2008.1.9
お休みをいただいて、淡路島をクルッと一周してきました。
身近にありながら、まとめて回ったことが無かったのです。
片付けを終えた深夜に出発します。
世界一の橋を渡ったところのサービスエリアで仮眠。
比較的近場のドライブですから、時間的には余裕です。
目を覚ましてコーヒーを済ませると、地域振興のために置いて
あった、パンフレットのスタンプラリーや、割引券をフルに
活用して、ポカポカ陽気の温泉巡りドライブのスタートです。
早めに着いた海に面した宿では、専用桟橋で釣りを楽しみます。
釣った魚が今夜の夕食ですから本気です。(半分ホント)
翌日は雨のドライブ。
温泉に入りながら島の南端まで行き昼食。 もうすぐ止みそう。
陽が射し込み始めた海岸沿いの道でスタート地点まで戻り、
大橋を眺めながらの絶景温泉で締めくくり、日暮れとともに
出港したフェリーのデッキで淡路島をあとにします。
走行距離は少な目のドライブでしたが、入浴した温泉の数と
ともに、ほんわか楽しい素敵な2日間でした。
■ 2008.1.6
何曜日かも分からなくなっている、お正月以降ですが、
やっと、いつもの喫茶店が開いていて、日々の行動が
通常に戻り安心感があります。
おぉ! 嬉しいことに、さっそく隔週刊のマンガ本が
入荷しています。 長期間の休みの際には、発行間隔が
延びてしまい悲しいのです。
テレビ放送しかり。
しっかり見ている訳でもないのですが、例えば店内の
掃除をしているとき等に、いつも通りの番組の進行が
時計代わりになって便利なのです。
おかげさまでバタバタさせていただいた、お正月休み。
日、月曜と連休させていただいて、ちょっと温泉に
行ってきます。
温泉好きマスター、今年もいっぱい入るゾォ!
■ 2008.1.5
元旦早々、手足はかじかみ、体力は尽き果て、歩くような速度で
もう何度目かも分からない峠の上りで自転車をこいでいます。
篠山市には入りましたが、蕎麦屋さんへの最終関門、急勾配の
美濃坂峠が、どう考えても越えられそうにありません。
よし、ここまで! と、あきらめたその横に温泉が・・・
入り口に向かうと、自転車でここまで来た成果を、和太鼓の重奏と
餅つき、汲み上げ豆腐の無料サービスで歓迎してくれています。
冷え切った身体を源泉掛け流しの湯船で生き返らせ、風呂上りには
冷酒で自分自身に乾杯です。 「おかわり!」
迎えを頼んだクルマに自転車を載せて、目的地だった蕎麦屋さんで
メチャ旨お蕎麦をいただきながらカップ酒。 「おかわり!」
かろうじてリアシートに乗り込み、記憶が戻ったときには出発地に
帰っていた、元旦酒呑み蕎麦サイクリング。
早朝からファイト一発、気合を入れ直し、楽しく酔っ払って、
「今年もよろしくお願いいたします!」
■ 2008.1.4
神々しいほどの素晴らしい輝きで昇ってくる新しい年の日の出。
寒さに鼻水が止まりません。
太陽に向かって走る自転車は、その後方から迫る車にとっては
眩しさに溶け込んで判別しにくいかもしれません。
と、思った瞬間! バシッ! という激しい音とともに右ヒジを
ドアミラーで強打されました。
車体に擦られながら引っ張られるハンドル、ペダルがガシュッ!
と、バンパーに擦りました。
コケたらアカン! と必死にバランスを保った恐怖の約1秒間。
・・・・・
社町を越え、登り下りを繰り返し、やっと篠山市に入りました。
体力は尽きてくるし、ヒジも痛いし。
なんかボロボロになってきた、その続きは次回に!
■ 2008.1.3
「あけましておめでとうございます」
の、あとの元旦の早朝は風呂に入って準備をし、まだまだ暗い
朝6時出発で、国道372号線を北東に向けて自転車をこぎます。
神戸の北の三田市まで、昼食に蕎麦を食べに行く予定ですが、
どこまで行けるのかは体力しだいのサイクリングです。
もちろん、覚悟と準備は万端なのですが寒い! 手足の指先の
感覚が痛い、を通り越して無くなってきました。
暗い中、ひと気の無い山間を走る372号線を行くのも怖いです。
加西のコンビニの駐車場で、ガソリンスタンドの向こうに昇る
初日の出を眺めました。 約1時間おきに寄るコンビニが砂漠の
オアシスのようです。
やっと明るくなった道を、太陽のありがたさを感じつつ、
北へ、東へ、と自転車をこぎ続けます。
車に轢かれたりしながら走る、その続きは次回に!
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