マスターの散文集
  日々のあれこれを他愛なく、音読しながら綴っています

■ 2007.6.30

休みといえばホームセンターに通っていた時期があります。
それこそ、出掛け先の地方のホムセンまで覗いていました。

北部の方では雪かき道具が置いてあったりと、地域の特色が
出ていて面白いのです。

毎週訪問がアウトドア店や釣具屋さんだったこともあります。
今日、久々々々に自動車用品店へ出向きました。

車に乗り始めた十代後半の頃、ずいぶん通ったカー用品店ですが
今や豪華にディスプレイされているホイールやカーオーディオに
ほとんど知識が無くなっている自分がそこに居ました。

■ 2007.6.29

そんな、まだまだ知識の浅いマスターが、「全国の温泉の中で
どこが一番でした?」 と聞かれたらどう答えましょう。

時折り、テレビにも出られている温泉マニアの方は同じ質問に
「群馬県の万座温泉と答えています」 と本に載っていました。

行ってきました。

標高があり心地よい空気の立地、濃い硫黄成分、豊富な湯量、
極めつけは美しい乳青色の湯。 どれをとっても最高でした。

関西から向かうには少々距離がありますが、機会を作って
ぜひあなたも!

マスターの一押し? う〜ん、近場の銭湯だったりして・・・

■ 2007.6.28

「趣味は何ですか?」 と問われると、「オートバイです」 と
答えているマスターですが、その内容にも以前は競技性が強く
出ていたりしましたが、最近は時々のツーリング、と乗り方が
色々と変化してきています。

それにともなう荷物も、テントや自炊道具を積んだものから、
公共の宿などを使うことによってなるべく少量にし、走りや
変わった温泉巡りを楽しむ方向になっています。

その温泉巡りですが、これもそれだけで趣味です、と言える
ようになりつつあり、最近では自動車だろうが電車だろうが、
どこかに出掛ける際には必ず温泉を探してしまいます。

まだまだその筋の先輩達人の1/10にも満たない経験値ですが、
これからも機会を生かして、色々な温泉を知って行きたいと
考えています。

■ 2007.6.24

多くの夜店が並ぶ中を抜けてきました。
店によって長い行列が出来ていたり、そうでないところも。

1ヶ所、尋常ではない人数が並んだカステラ焼き店があります。
メチャ美味しいのかな? 買うまでに何十分かかるのでしょう。

そういえばマスターも大昔、タイ焼き露天のアルバイトをした
ことを思い出しました。

スーパーの駐車場の隅や、神社の境内などに数軒の露天があり、
大将は高校生バイトと材料をワンボックスに乗せて各場所を回り、
1名ずつ降ろされたマスター達は、自分自身でロープを解いて
屋台を組み立て、プロパンで火を入れ焼いて1日を過ごすのです。

バイト代いくらやったかな。 タコ焼きやったら昼食になるけど
タイ焼きはならんなぁ〜、と当時、思ったものです。

追伸
散文集、ちょっと3日休んで水曜深夜から再開です。 ゴメンね。

■ 2007.6.23

開催期間が2日間に短縮された上、初日ドシャ降りかと思われた
ゆかた祭りですが夕方には雨も上がり、かわいい浴衣の女性が
そぞろ歩く姿が見られました。

お祭り風景を見ると思い出すシーンがあります。

ツーリング先で偶然に見かけた山間の小さな集落の村祭り。

日本海でのキャンプ中、誘われるままに参加した漁村の盆踊り。

深夜に地元の子供たちと回った、きつね狩りと呼ばれる行事。

どれもこれも今思い出すと、それが現実だったのかどうかさえ
分からない、夢のようにフワフワとした祭りの思い出です。

■ 2007.6.22

先日、紹介させていただいた2ヶ所の別荘ですが、どなたでも
マナーを守って、ご自由にお使いください。 マスターへの
連絡は一切必要ありません。 (笑)

「自由に使う」 と言うと、せっかくバイクが好きなのだから
誰でも気軽に乗ることが出来るのも1台、ということで、もう
かなり昔に入手した、80cc の小さなオートバイがあります。

めずらしく長い期間手元に置いているバイクで、昨年には
オーバーホールもしましたので絶好調ですが、グリップ等が
チビてきているので要交換ですね。

ま、その辺りには目をつぶって、気軽に使っていただければ
結構ですので旅のお供にいかがです?

という訳で今日、まずはマスターが車に積み込みました。

■ 2007.6.21

ベルクロ(これは商標)いや、マジックテープと呼ぶべきか、
ほんまにコイツはキケンですゼ。

ツーリングに使ったウェアやバッグを洗って乾かし、片付けて
いるのですが、ブルゾンの襟元やグローブの指先が傷みまくり。

原因を探ると、例えばマップケースの開閉に使っているマジック
テープ、便利なんだけれどもコレがケースを開いたり閉じたり
する度にフック側(硬い方ね)がグローブの生地を引っ張って
ほつらせてたのですよ。 まったく。

ヘルメットの首元や、ブルゾンの襟元も同じ理由。

マジックテープ、便利やけどキケン。
みんなも同じ目に遭うてへん?

■ 2007.6.20

帰り道にあるホテルの1階の喫茶ルームが改装され、バーに
なっているのが気になります。 で、昨夜行ってきました。

季節ですね、浴衣を着た女性バーテンダーがシェーカーを
振ってくれます。 ちょっと得した気分。

1杯だけのつもりが、ショートカクテルのグラスを重ねて
しまい、シメはアイラのシングルモルト。

一軒目の生ビール4杯と合わせて少しフワフワ、心地よい
充実した遊びの疲労を感じながら楽しく、夜道を歩いて
帰りました。

■ 2007.6.18

参加者全員、島根県浜田市の国民宿舎に無事集合しました。
ありがとうございます。

現地集合〜、誰がどこを巡ってここに向かっているのか?
そのドキドキ感がたまりません。

もしかしたら偶然バッタリ出会うかもしれませんし、今日は
たぶん、ほぼ同じ時間に、同じ高速道路のサービスエリアの
上りと下りで、それぞれが休憩していたようです。 ハハハ。

今回集まってくれたのはバイクが3台に車が2台の計5名。
全員がしっかり安全運転、無事故無違反で来てくれると
信頼できるからこそのイベントです。

明日の朝、島根県のここで 「解散!」 って宣言するのが
今から楽しみです。

たぶん秋頃にまた開催するだろう次回の現地ツー。
ぜひあなたのご参加お待ちしています。

徒歩でも、自転車でも、何でもね

■ 2007.6.17

土曜日の仕事を終えると、9回目となる現地集合、解散の
ツーリングに1泊2日で行ってきます。

今回の目的地というか目的食は、島根県浜田海岸の国民宿舎
千畳苑活きいか料理、夏の日本海の味覚です。

マスターは500ccのオフロードバイクで林道と温泉を繋いで
行く予定ですが、グルメ、観光、ワインディング、高速道、
etc 、みんなが色々な手段とルートで目的地を目指します。

そして・・・
集まったメンバーが、それぞれのエピソードを語りながら
旨い酒とピチピチ透明なイカで乾杯! 明日の朝には解散です。

各自の途中経過は、ホッパー携帯HP http://hopper.jp/i
「一行掲示板」 に要所々で書き込み予定です。
よければ見てみてください。

でわ、「行ってきます!」

■ 2007.6.16

FCRキャブのパッキングに若干の不安もあるので、ツーリング用の
工具袋の中に3mmのヘキサレンチも入れておこうと、購入のため
近所のホームセンターに来ています。

それだけを手に取りレジに向かうと何やらいつもと違う雰囲気。
どうやらトライアルウィーク中のようで、体操服姿の中学生が
黙々とサッカー作業をしています。

レンチ1個を小さなナイロン袋に入れて手渡してくれたので、
「ありがとう」 と声を掛けると、ちょっとビックリしていました。

がんばれ。

ホッパーで3年間とちょっと、トライアルウィークで働いてくれた
カズエっちも社会人としてがんばってるからね。

■ 2007.6.15

昨深夜からの雨が今も降り続いています。
今冬に雪が少なく、各地の貯水量に危機的状況が迫っている
ようなので、豪雨ではなくぜひ恵みの雨になって欲しいです。

とは言うものの、バイクに乗る際には降っていないほうが
いいのですが雨ならば、それはそれで楽しむ方法があります。

ただ、一番困るのが 「ヌグフルキルヤムの法則」 にハマった
ときで、カッパを脱ぐと雨が降り出すわ、着ると止むわ・・・

これでも一応、晴れオトコなんですけどねぇ〜、さてさて。

■ 2007.6.14

「梅雨に入りますよ」 と天気予報のオネーさんが言うもんだから
深夜出発予定のツーリング用のバイクにガソリンを入れに行くと
ポタポタとキャブレーターからオーバーフロー。

(今回使うバイクはポリ製タンクなので、ガソリンを抜いて保管)

アレレ? フロートの固着か? とアレコレ試しても止まらず
バイク屋さんでバラしてもらうとOリングがイカれているよォ。

パーツ発注すれど、すでに間に合わず。
サイズの合っていないブツを無理やりハメ込んで応急修理。

タイヤに空気入れたり、デバッグに背負う用のシグボトルに入れた
ガソリン用意したり、工具を選択しなおしたり・・・

お天気オネーさんのせいで、けっこうドタバタしております。

■ 2007.6.13

清々しい気候の神鍋高原に、年に一度訪れる別荘を持つ (笑)
マスター家ですが、昨日、新しい別荘を手に入れました。

純米蔵で有名な地元の清酒製造会社が経営する、明治時代の
酒蔵を利用した酒菜処で昼食後、どこかでコーヒーを飲もうと
少しだけ移動し、たどり着いたここ。

綺麗なトイレで手を洗った後でコーヒーを買い、ウッドデッキの
上の椅子に腰を降ろします。

広いテーブルも太い木材で作られていて、全体的にアウトドア的な
ここの上は開閉式の白いテントで日差しがさえぎられ、爽やかな
風が抜けます。

地図や本を開いたり、かれこれ2時間以上も快適な時間を過ごした
ここを第二の別荘と定め、次回はカレーと共に楽しもうと計画して
少しだけたどり着きにくい、ここを後にしました。

■ 2007.6.11

早起きした日曜日の朝食は、ほぼ四半世紀ぶりに訪れた大手
ハンバーガーショップ。 店内はファミリーで溢れています。

気付くと、幼い子供たちが大勢いるのに楽しげな声はすれど
泣き叫ぶ声などまったくありません。

彼、彼女らにとって店舗の色合いやキャラクター、そして
食事が楽しく思えるからでしょうか。

食べ終えて北に向けて出発。 新聞の地方版で見かけたそれを
見に行くのですが、さて何が待ち受けているやら・・・

■ 2007.6.10

昨夜の雷雨で自転車を置いて帰っていたので、徒歩にて
ホッパーへ向かいます。

朝方ふたたびの雷雨で濡れたアスファルトが、雨が上がって
照りつける日差しで乾き始め、立ち昇る熱気とまぶしさが
もう真夏を思わせる中での歩行になりました。

すると目線も違い移動のスピードも遅いので、見慣れた風景を
より詳細に眺めることができ、アスファルトを割って咲く
雑草の名前さえ考えてみたりします。

見上げると、北の空には真っ黒な雲が不気味に広がり、また
雷雨を予感させます。

もうすぐ蝉の声も聞こえてくるのでしょう。
確実に夏がやってきました。

■ 2007.6.9

マグカップを置き、熱々のアップルパイを頬張ると〜 と
書き出すと、メルヘンでも書かなくっちゃ、てな感じですが
実際のところ口の中はアヂアヂ、床にはポロポロ食べかすが。

行きつけの喫茶店でオマケしてくれたアップルパイ、有名な
洋菓子屋さんの、並ばないと買えない商品らしいです。

久しぶりの焼きリンゴとバターの香りがするデニッシュ生地、
数日置いたあとのシットリとしたパイ生地も美味しいですが
アツサクもなかなかウマくて・・・

う〜ん、時々の甘いもんってホッとするわぁ〜

■ 2007.6.8

カラフルでおしゃれな機種がいっぱい展示してある携帯電話店で、
整理番号カードを取ってほんの少し待つと、順番がきて腰掛けた
カウンターテーブルの向こう側に、キリッとしたスーツ姿で座った
綺麗なオネーさんが、ど素人な質問にもメゲず、親切丁寧に
アレコレ説明してくれます。

それぞれの機種の特徴や料金体系について、スラスラと澱みなく
話される姿に感動すら覚えつつ、色々と選んで決定。
移行作業をしている最中にも笑顔は絶やされません。

カワイイ紙袋に入った本体や付属品、説明書などを渡してくれる
そのおしまいに、オマケのグッズを入れてくれながら 「わたしの
胸元に今付けているコレと同じものですけど」 って。

感動しましたゼ。
いや、説明のプロぶりにですよ。

■ 2007.6.7

バーのマスターという仕事をさせてもらっていますので
「手」 には気をつけています。

例えば、その所作が落ち着いて安心感のあるものでありたい
と思いますし、清潔で綺麗な指先の維持にも注意しています。

洗い物をするとすぐに手が荒れ、ツメの根元がサカムケに
なるので、その手入れをするための小物が欠かせません。

本日も10日後に迫った島根県行きのツーリングに備えて、
オートバイを整備したのですが、油汚れがツメの間などに
染み込まないよう、いつも通りナイロン手袋です。

ま、指そのものが太くて短いのはどうにもなりませんが・・・

■ 2007.6.6

日々のコーヒー、大ぶりのマグカップならちょうどなのですが
普通サイズのカップだと、もう少し欲しくなります。

よく行く有名ドーナツ屋さんでは、コーヒーを頼むとおかわりが
自由なので、何杯も飲む訳ではないですが安心です。

ただ、チェーン店ですが店によって紙コップだったりするので、
やはり陶器製のマグだと、より美味しく飲めて嬉しいです。

かたやコーヒー専門のチェーン店、若い娘たちがカップに被せた
蓋の隙間から飲んでいるのを見て、真似をしてみたのですが、
あれで飲んだ気になるのかな???

やはりマスターとしては、挽き立てのコーヒーを白い磁器製の
大ぶりなマグカップで飲むのがシアワセです。

■ 2007.6.4

昨夜、おひとりで寄っていただいた女性はオーダーの後
カウンター上に自転車のカタログを広げ、ゆっくりと
ページをめくりながらカクテルを楽しまれています。

きっと次の休日には、どれかを購入されるのでしょう。
どんな色を選ばれるのか興味がわきます。

そんな翌日は5回目の蕎麦ツーリング。 自転車に乗り
新宮町千本まで蕎麦を食べに行ってきました。

文化財にも登録されている江戸時代の本陣の建物で
食べさせてくれるのが優雅です。

現地集合でハーレー、車2台も加わって合計7名で味わった
蕎麦の香り、運転者の方には申し訳ないのですが、切子の
グラスにそそがれたキリッと冷えた酒が、それを引き立て
美味しくいただきました。

■ 2007.6.3

どうも一歩早めに、というか早過ぎめに行動するクセがあるようで
次を予測して「今」を飛ばし、結果に向かって動いてしまうのです。

一昨日、・・・ドアを開ける前に入ってしまいました。

イメージはドアの向こうにいる自分でした。 が、そのドアには手が
かけられただけで、まだ開いていなかったのです。

顔面激突・・・
メガネのレンズを片側、欠けさせてしまいました。

目に怪我がなく無事だったので良しとし、レンズを交換するために
本日、メガネ屋さんに向かったのですが、それだけで済むはずもなく
新しいモノを買って初チャレンジ色のレンズを頼んできました。

フフ、変態度アップのカラーです。

■ 2007.6.2

以前から、埋もれた邦画の良い作品にめぐり合うとシアワセだ!
と主張してきたマスター、昨夜の片付けもほぼ終わり、さて、の
頃に、たまたまテレビで始まった深夜枠の映画。

冒頭のシーンにインパクトがあって、ちょっと目を引き、まぁ
少しだけ見て帰るかぁ、と始まったのですが・・・

気がつけば、午前4時。

放映が終わり、いつもなら 「時間をかえせ〜!」 と暴れる午前4時
なのですが、2時間前に帰る用意もすっかり済ませてから見てしまった
この映画、思わず拍手までしてしまいました。 午前4時に。

みなさんは当然に知っていたのかな? マスターはこの映画を今まで
知らずにいました。

良い映画でしたよ 「AIKI」、みなさんもぜひ! です。

■ 2007.6.1

カップルで座った、その女性の方が 「魚眼レンズが〜」 などと
話されていたので、ちょっとビックリです。

「写真、されているんですか?」

「いいえ」 と、キッパリ。

最近、デジタル一眼レフが流行の兆しで、マスターも1台欲しい
ような気もするのですが、自宅で寝かせたままになっている2台の
35mmフィルム一眼レフのことを思うと、勇気が出ません。

初めて手に入れたのでいつも持ち歩き、アレコレいっぱい撮った
オートフォーカス&ズームレンズの一眼レフ。

山登りに持って行っていたので、ブラックボディに傷がいっぱい
入った、中古で買ったマニュアルの一眼レフ。

それで撮り、ファイリングしているネガとともに、その使用感もが
思い出のひとつひとつです。

ネガ&レンズ、カビ生えてないかな? 調べとこ。

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