マスターの独り言

■ 2004.4.30

 気持ち良い気候の祝日、のんびり移動しているとアパートやマンションのベランダから
突き出した "こいのぼり" を見つけました。
 「もうすぐ5月かぁ」 と舗装されたあぜ道を行くと、今度はしっかりと庭の支柱に吊られた
大きな "こいのぼり" です。
 おだやかな午後、風になびくこともなく垂れ下がっている "こいのぼり" に
「世の中が平和でありますように」 などと唱えてしまいました。

■ 2004.4.29

 あっちでガララ〜ン、こっちでガシャ〜ン、と風が強い日でした。
マスター家のベランダもワヤクチャになりましたし、自転車もブッ飛びコケていました。
 "風が吹けば桶屋が儲かる" という例えがありますが、何がどうなって桶屋に利益を
もたらすのでしたっけ?
 とりあえず本日のところ、出先で自転車がコケる → ゆがんだカゴを直す為に行きつけの
バイク屋に立ち寄る → ついでにエアガンを借りてタイヤに空気を入れる → 入れすぎて
タイヤが爆発する → 自転車屋さんに行く → チューブ交換待ちの間、喫茶店で時間をつぶす。
という訳でマスターの場合、桶屋ではなく喫茶店が儲かったのでしょうか?
 風が吹かなくともコーヒーは飲みに行っていましたけど・・・

■ 2004.4.28

 いやぁ〜スゴイ雨、風、でしたね。 被害なかったですか?
"不謹慎ですが少しの天変地異はワクワクします" と、かなり以前に書かせて
いただいたのですが、それはやはり不謹慎でした。
 ちゃんと "ツケ" は自分のところに回ってきて、雨が上がった後で車の
開きっぱなしの窓(少しだけですが)に気づいたときはショックでした。
(自業自得というか不注意なだけ)
 そういえば本日来店の "も" さんと以前、二人で台風最接近の日に市街をパトロールして廻り
「大したことないなぁ〜」 と別れた後で、「ワシの店の商品が風で飛んでエライこっちゃ〜!」 と
連絡が入ったことを思い出しました。

■ 2004.4.26

 涼しさが気持ちの良い日曜日、第14回目のボーリング大会が開催されました。

 幹事は前回214点で優勝した "まみちゃん" が、がんばってくれます。
僅差壮絶な最下位争いが繰り広げられたり、「あのレーンでは放りたくないな」 の
元気いっぱいすぎるグループがあったり・・・ うるさくて楽しい1日を過ごしました。
 で、14回大会の優勝はグロス171-170で揃えた北岳くん! おめでとうございます。
次回大会の幹事よろしくお願いいたします。
 で、で、もうすぐゴールデンウェーク、みなさんは何をして遊びます?
グラスホッパーは、もちろん休まず営業! 一緒に飲みましょうね。

■ 2004.4.25

 ビタミン何かが不足しているのか、ここのところ足がよく攣ります。
昨日も数分間、ヒィヒィ言いながら転げまわったのですが、本日は
入浴しようとした風呂が熱くて、引いた足が攣りました。 裸でヒィヒィです。
 そういえば先週の潮干狩りの最中も同様で、"海で足が攣る" という
絶対にあってはならない状態に陥り、水深10cmほどのところでヒィヒィしながら
「お、おぼれるぅ〜」 と慌てふためきました。
 オオゴトではあるのですが、足が攣ったり、正座が長くて痺れたりするのは
自分の足じゃないみたいな感覚が楽しくて結構好きではあります。

■ 2004.4.24

 マスターの晩ゴハンは大抵ホッパーで食べるのですが、今日は早くから
バタバタさせていただいたので、アルスタ出勤後の食事となりました。
 で、練習も兼ねて "カズエっち" にチャーハンを作ってもらったのですが
これがメチャ美味! (お腹が空いていたから??) あっという間に平らげてしまいました。
 アル父としては、アル娘に "食事を作ってもらう" というのは最高にシアワセで
「こりゃえ〜のォ〜」 とマスターはニヤニヤ、みんなは大忙しのバタバタ金曜日でした。

■ 2004.4.23

 グラスホッパー15周年を前に、みなさんに送らせていただくダイレクトメール作りに
楽しく追われています。 (ドローイングソフト・イラストレーターが大活躍!)
 酒屋さん、洋酒メーカーの方にも応援いただいて、今年の周年セールも色々と
素敵なグッズをみなさんに提供させていただけそうなのですが、なかでも背中にドーンと
カッコよく 「GRASS HOPPER」 ロゴ が入ったTシャツは、かなりレア物になりそうなので
ぜひ早めにゲットしていただきたいアイテムです。
 マスター的には、いつか温泉マークとホッパーロゴを組み合わせたデザインの
Tシャツやタオルが作ってみたいです。 うけるかなぁ〜

■ 2004.4.22

 生活ゴミの収集は週2回あるのですが、これをつい忘れてしまいます。
マスター家の場合、休日以外 "寝るだけハウス" みたいなモンで、あまり
生ゴミも出ないのですが、それでも2〜3週続けて出し忘れてしまうとベランダの隅に
大きな袋がいくつかたまってしまいます。 エライこっちゃです。
 今朝は用事があったので早起きし、「おっ、そうそう」 と、生ゴミを収集場に出しに
行くと空気がとても清々しく、片付いたベランダも清々しく、のダブル清々(スガスガ)で
意気揚揚と自転車を漕いで用事をやっつけに向かいました。
 バイクに登山に釣りにハイキングに etc・・・ 遊びに最高の気候です!

■ 2004.4.21

 遊ぶときには雨より晴れていたほうが楽しそうですが、時として雨降りの日のほうが
情緒があって良かったりもします。 相手との距離も雨の日は少し近いようです。
 久しぶりにたっぷりと雨の降った休日でした。
車を走らせるのが楽しく、ワイパーの動きに見とれてしまいます。
 用事を済ませた後、少しだけ時間が空いたのでシートを倒して目を閉じると
手を伸ばせば届く車外から聞こえる激しい雨音にドキドキしました。
 ウトウトとしかけた途端に空いた時間は終わりを告げます。
あわてて次の用事に向かいました。

■ 2004.4.19

 S嬢の 「マテ貝を獲ってみたぁ〜い」 の一言で決まった、潮干狩り大会が本日、15名の
マテ貝戦士を集めて開催されました。
 マスターが自信を持って調べた干潮時間が午前10時10分、「よし、8時30分に出発!」 と
威勢良く号令を掛け、みんな早起きして現場に着いてみると・・・
砂浜などどこにも無い、今まさに満潮。 「アレ!?」 優しい非難の視線が痛かったです。
 まぁ、そのおかげで海の家でゆっくり、オデンやイカ焼き、焼きソバにビールなどを楽しむ面々。
はたまた海水浴にはまだまだ早い中、胸まで海に浸かってハマグリをいっぱい獲った参加者などなど。
強制的に昼寝までして午後からの本番に備えました。
 で、マテ貝初体験者と共にキャーキャー言いながら楽しく獲って遊んだのですが・・・ 夜になって身体
痛ぁ〜い。
干潮の時間さえ間違えなければ、なかなか楽しい潮干狩り大会。 (かなり疲れるけど)
毎年の恒例になりそうな予感です。

■ 2004.4.18

 本日久々に、ホッパースタッフ絹一氏、S氏の両名により六甲山全山縦走が実施されました。
須磨を出発したのが午前4時、須磨アルプス、菊水山、摩耶山、六甲山頂、と次々に
通過ポイントから写真付きメールが届きました。

 天気も良く、ちょっと暑いくらいの土曜日でしたが、宝塚に無事到着したのが15時35分。
寄り道付きの全行程約50kmのアップダウンの繰り返しを11時間35分で走破です。 優秀ですね。
 そういえば、かなり以前にマスター、絹一氏、男・青田修平氏の3名で歩いた時の事を思い出し
「あれは辛かったなぁ〜」 と "Event報告" → "1999 六甲山全山縦走の逆走大会" を見直して
自分を痛めつけて楽しい派のマスターとしては、「よ〜し、誰かを誘ってまたやるかぁ!」 です。
 「一緒に行く?」

■ 2004.4.17

 気温と湿度のバランスが絶妙で、大変気持ちの良い一日でした。
しかし、たまった仕事は山ほどあり、「ハァ〜」 な気持ちで過ごしていると
久々に実家の母から電話がありました。
 「元気?」 の声に 「うん元気」 と応え 「そっちは?」 と尋ねると 「わらび採りに行ってきたよ」 っ
て。
えぇ〜!? こんな気持ちの良い日に羨ましい。
 はたまた "K.TANIGAKIのつぶやき" を見てみると、こちらでも山菜三昧。
マスターもあわてて 「こりゃ採りに行かなくちゃ」 です。
 まぁ、なにより電話の向こうの母も元気そうで 「よかった、よかった」 とシアワセです。
みなさまからの山菜の情報&おすそ分け、お待ちしています。

■ 2004.4.16

 サクラの花の命は本当に短く、先週末に旅した中国地方でもすでに葉桜になっていて
行く道々で、その舞い落ちた花びらを巻き上げながらの走行になりました。
 私たちの街でもすでに大半の樹が花を落とし、川沿いの散歩道の下流ではその澱みの水面が
桜色に染まるほどに花びらが浮いていました。
 つい先日まで肌寒さの中に春を待っていたはずが、サクラの花が終わるといきなり初夏を感じる
今日です。

■ 2004.4.15

 取り込んである乾いた洗濯物の山を見てアゼン、膨大なその量の大半が
マスターが角島ツーリングで遊び呆けて汚したウェアやバッグの類です。
 「遊んで帰ってきた人の汚れ物を働いて帰った私がなぜ洗わなアカン?」 と働き尽くめの
ひろみさんが洗ってくれた洗濯物です。 「ありがとうございます」
 押入れから出してきたコンテナボックスに綺麗にたたんで仕舞わせていただきました。
使った道具をメンテナンスして仕舞う、という作業は結構楽しくて、昨日洗ったおいたバイクも
本日、手術用(みたいな)手袋をして各部に油を差し、拭き上げて次回に備えた準備を済ませました。
 手間ですが楽しい時間を過ごしました。

■ 2004.4.14

 という訳で 「角島ツーリング」 から参加者全員、無事帰ってきました。
当日帰着組、一泊組とそれぞれに色々な旅&ハプニングを楽しんだようですが
マスター ・・・ 高速道路上でガス欠を楽しみ ・・・ ました。
 で今夜、筋肉痛なのは久々の長距離ライディング&バイクを押した事に加え
巡った温泉、温泉津温泉、小屋原温泉、池田ラジウム温泉、そして一番行きたかった
千原温泉への道程で 「今日と明日の2日間だけの通行止め」 に遭遇してしまい
幅1m、深さ1mほどに掘られた溝を四苦八苦して乗り越えたからなのですが
まぁその甲斐があって千原温泉、すばらしい秘湯でした。
 放ったらかしになっている "温泉紹介" のコーナーも充実させないとダメですね。
参加者のみなさん&留守番していただいたみなさん、旅の&留守番酔っ払いの
ハプニングを持ち寄って反省会しましょうね〜

■ 2004.4.12

早朝に新門司に着いたフェリーを降り朝もやの中、角島を目指す。晴天の青空の下、現着。角島大橋は予想以上に爽快!写真を撮ったり往復したり存分に楽しむ。その後ウニめし&イカ刺を食べて解散。帰路を急ぐ者、宿へ向かう者。マスターは温泉津温泉に。さびれた小さな温泉町がとてもいい雰囲気。外湯二湯を存分に浴びて心地よく酔っています。

■ 2004.4.11

2、3日前から天気予報が気になってたけどサイコーの陽気の中、フェリー乗り場に参加者が集う。デッキで出港を見送った後、一風呂浴びてレストランで宴会!場所を変え休憩室で大宴会!明石海峡大橋をくぐり姫路沖を通過し、みんなヘロヘロに。フェリーの旅は楽しい!

■ 2004.4.10

 新聞やテレビ、ラジオでは暗いニュースが報道されています。
世界中の人々の願いとは裏腹に、各地域の情勢は不安定な方向へと傾いているようです。
 いつまで経っても世界平和は叶わず、行動に出ようとしたら考え方の相違が反発を生みます。
難しい問題は永遠に解けないのでしょうか? 今、私たちには何が求められているのでしょうか?
 マスターとしては、我関せずの姿勢が正しいとも思えないのですが・・・

■ 2004.4.9

 土曜日の夕方のフェリーに乗船して向かう "角島ツーリング" の準備をしました。
必要なものを一通り床に放り出してからパッキングの開始です。
 軽量にまとめる為の取捨選択が難しくもあり、楽しみでもあります。
かさばるし重いのですが、オフロードバイクで林道走行を考えるとパンク修理道具をはじめとする
工具類は必携で、必要にして最低限の役に立つ工具を揃えます。 寸法の統一を図るために
バイク側のネジを交換したりもします。
 パッキング&装備は常に 「雨が降ったら?」 を考慮して準備をするのが、山歩きにしても
ツーリングにしても肝要であります。
 「おっと、歯ブラシ忘れるとこやったぁ〜」

■ 2004.4.8

 ミシンが欲しいです。 使ったことは無いのですが、ダダダダダァーと小気味よく縫えるような気がします。
で、えて吉くんにその件を話すと 「ミシンは手におえませんゼ。 ぜんぜん使えませんゼ」 とおっしゃる。
 なかなか彼はマメ器用で、"たたき針?" を使って皮製のナイフケース (鞘) を作ったりもします。
その彼が 「ミシンは難しい」 と言うのだから、油断できない相手のようです。
 で、何を作りたいかというとオリジナルのバイク周辺小物なのですが、キーホルダー等も作ってみたいです。
すると素材をどう入手するのか? も問題で 「皮のはぎれ」 「ケブラー糸&布」 等の小ロット入手ルートを
ご存知の方は、ぜひともよろしくお願いいたします。 ミシンの使い方も。

■ 2004.4.7

 食事の後、ひろみさんと久々にバーに行きました。 なかなか新鮮です。
同業者として1杯目のオーダーに悩んだ末に、ちょっと緊張して 「とりあえずビール!」
 その後は、アイラモルトとスモークチーズの組み合わせに酔いしれてみたり、
ブラッディメアリーを辛めに仕上げすぎて頭に汗をかいてみたり。
 マスター同士 (一応ね) 色々な情報を交換し合ったのは有意義だったのですが
ひろみさんとマスターの帰り道が千鳥足だったことは内緒です。
 で、さっそく本日K氏のオーダーで "アイオープナー" や "マティーニ" をマスターが、
"スカイダイビング" & T氏オーダーの "テキーラサンセット" をマサミンが作らせていただきました。
ピンと背筋が伸びる瞬間です。 時にはカクテル・・・ 美味しい時間が過ごせます。

■ 2004.4.5

 オフロードバイクのレースには数多く参加しました。
最初の頃は "競技" という意識が希薄だったので順位も覚えていません。
 少し慣れ始めた頃で6位前後が多かったでしょうか、準備&スタートの重要性が
あまり解っていませんでした。
 仲間内でコース運営をするようになって練習量が格段に上がり、スタートもまずまずに
なりましたし、何より疲れにくい体を作ることが出来たのが大きい成果です。
そして4時間の耐久レースを1ピットイン、一人で走りきったときに初めて優勝しました。
 それ以降は "勝ちたい" という気持ちを強く持つようになったので、準備は神経質になりましたし
お金もかかるようになってしまいました。
 おかげで小さな地方大会で、年間優勝も果たすことが出来たのですが、その反面
2位、3位の結果がとても悔しく感じるようになり、今思えば "楽しい" からは
遠ざかっていったような気もします。 競技前夜は眠れず、もどしたりもしていました。
 そんな小さな町内ライダーが自分のことは超棚の上に置いて、今日のF1第3戦バーレンGPを
振り返ると・・・ 「佐藤琢磨選手、残念でした。 もう少しだけアグレッシブさの中にクレバーな部分が
欲しい内容でした。 "たら" "れば" を言いたくなるレースです。 一度表彰台に上がってしまえば・・・」
とは思うのですが。 このジャンルの世界レベル競技での日本人の活躍と結果を期待します。

■ 2004.4.4

 数年ぶりに今回の選抜高校野球大会は見入っているのですが
本日、ベスト4まで快進撃を続けた地元 "社高校" は惜しくも敗退してしまいました。
 テレビや新聞で紹介されている応援団も、さすが地元だけあってものすごく
試合中の社町はカラッポ、滝野町、東条町も住人はほとんどいなくなっていたそうです。
 マスターとしては加西市、社、滝野町周辺の明るい台地的なロケーションはお気に入りで
もっとしっかりと知識を増やしたい地区です。 情報よろしく!

■ 2004.4.3

 で、昨日のエイプリルフール。 マサミンは妹に 「白い巨塔が映画化されるんやって」
「キャー♪」 と単純にダマされていたようですが、そんな会話を夜のホッパー営業中に聞いて
マスター 「エイプリルフールのウソが許されるのは4月1日の午前中だけやで!」 一同シ〜ン。
誰もそのルールを知りません。 「誰から聞いたん?」 と問われて 「幼い頃に母から・・・」
「もしかして、それがウソとちゃうか?」
マスター 「・・・」
 もしかしたらマスターは母につかれたエイプリルフールのウソをほぼ30年間に渡って
信じていたのかもしれません。 もしそうだとしたら、なんと壮大なウソでしょう。
 この話しを年老いた母に伝えたら 「してやったり!」 と言われてしまうのでしょうか?
う〜ん・・・、誰か "ウソは午前中だけ" のルールを知りません?

■ 2004.4.2

 新しい年度が始まりました。 4月に区切りがあるのは日本だけのことでしょうか?
学生の頃も遠い昔になった今、年度が変わったからといって新鮮な出来事も少ないのですが
すでに満開を迎えたサクラが咲き誇っているのを見ると 「何かせねば」 と心落ち着きません。
 昨日を反省し、今日をしっかり生活することも大切ですし、今日を学び、明日を考えることも
年齢とともにより重要になってきました。
 明日からその先に繋がる未来に向けて大いに学び、大いに行動したい4月です。

■ 2004.4.1

 以前に "高知県の繁華街には野良ペンギンが多い" という話しを書かせていただきましたが
その後の経過はどうなのでしょう? 一掃作戦などというニュースは耳にしません。
そういえば姫路市網干区で目撃されていた "野良カンガルー" の動向も気になるところです。
 今日はマスターが "野良クジャク" に襲われた大昔の話しを復習したいと思います。
たぶんあれはマスターの家に花火が落ちた事件と同じ夏のことでした。
 当時、クーラーのある家など珍しく、窓もアルミサッシではなく、木枠にネジ込み式のカギです。
玄関も窓も開け放しにされた家の居間に、学校から帰ってきたマスターが見たものは
まさしく "野良クジャク" が飾り羽を扇形に開ききり、その美しさを自慢しているところでした。
 驚くよりも先に "捕獲" を考えたマスターは、そっと家中の窓を閉めてから "野良クジャク" に迫ります。
先ほどまでの優雅さとは裏腹に、真剣に暴れ回るクジャクを間近に見たのはもちろん初めてなのですが
その凶暴なクチバシと爪で執拗に突付かれたのも初めてです。 死の恐怖がありました。
 逃げ惑いながらなんとか窓を開けると "野良クジャク" はマスターの頭を踏み台に飛び立ちます。
ボウズ頭から血を流し、命拾いしたマスターが "野生のコワさ" を知った中学生の夏の出来事でした。
 今日から4月に入ります。 新しい年度の始まりです。 もちろん実話です。

 

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