マスターの散文集
  日々のあれこれを他愛なく、音読しながら綴っています

■ 2007.7.30

夕方には、今にも降りだしそうな雨の気配に、思いっきり
ペダルを漕いでいました。

そしていよいよ、ポタッ! と落ちてきた雨粒の大きさに
ビビリながらもホッパーに到着。 間に合いました。

ん? しかし、それきり降ってはきません。

肩透かしをくらった思いでいると、周辺各地の大雨警報が
テレビで速報されていますから、たまたまのようです。

そういえば岡山県の日生付近にある、夕立受山という綺麗な
名前の山に登ったことを思い出しました。

■ 2007.7.29

今夜は、姫路みなと祭りの海上花火大会です。

私たちの街では最も大きい花火大会だそうですので、
一度見てみたいのですが、かなっていません。

って、夜空に満開の花火なんていつ以来でしょ?

市街地北部のスーパーの屋上から見ていて、シメの一発の
とびきり大きなドン! で、駐車場内のあちらこちらから
車の盗難防止サイレンが鳴り響いたのを聞いて以来です。

今夜の案内には、滅多に見られない10号玉の打ち上げ〜
とありました。 10号って、どのくらい大きいのですか?

きっとスゴいんでしょうね。
あぁ〜、もう居ても立ってもいられません。

■ 2007.7.28

暑中お見舞い申し上げます。
夏真っ盛りの日が続いていますので、体調に気をつけてください。

マスター的には、ギラッと太陽が照りつける暑い日は大好きで、
そんな日にこそジョギングなどして汗まみれになりたいです。

とは言うものの、外で何かしようものなら汗ボタボタで、あとで
シャワーを浴びられる環境がなければ困ります。

マスターが幼い頃に住んでいた借家には、木で組んだ台の上に
ナイロン袋を載せたような太陽熱温水器が屋根の上にあり、それこそ
今日のような日には、水道の圧力で上げた袋の中の水は摂氏50度を
超える高温になっていて、シャワーどころではありませんでした。

「太陽の力ってすごいなぁ〜」 と、幼心に感心していましたが、
お祭りの打ち上げ花火が、その家の屋根に落ちて大輪の花を咲かせ、
瓦数十枚とともに、その太陽熱温水器は地面に墜落したのです。

■ 2007.7.27

ナイショで買ったバイクウェアが届きました。

超久々に新調したalpinestars製のモトクロスパンツですが、
これまでのMSR製がハデに感じ出したので、グレーの地味な
ものを注文しましたけど、箱を開けてみると結構ハデです。

16歳の頃、初めて買った黄色と黒のUSストロボラインカラーの
モトパンは、お尻側が革製で定価も現在とほぼ同じだったので
かなりの高級品でした。

ケブラー等の新素材のおかげで、ずいぶんと安く買えるように
なっています。

といっても、こういうブツは自宅宛に送られてしまうとバレる
ので、ホッパーの住所で注文しているのはナイショです。 フフ

■ 2007.7.26

小型貨物ではハイラックス、ハイエースとユーザー車検を体験してきた
マスターですが、本日は初の軽自動車のそれにやって来ました。

現在は、1回目がヘッドライトの光軸不良で落ちましたので、調整後
再度、検査を受けるための長い車列の中にいるのですが、検査場が
15分間の休憩に入りましたので列は進まず、こうしてPC打っています。

普通車のそれとの大きな違いは、下回りの検査の際に、地下から
見てくれるのではなく、乗車中の軽四輪ごとリフトで持ち上げられて
検査をするのです。

細いレール2本で車ごと持ち上げられるのは、なかなかにスリルで、
ちょっとした遊園地のアトラクションのようです。

それがクセになってしまいそうなので、これまたプロ、ユーザー、
プロ、と今後、繰り返しての受検になるかもしれません。

■ 2007.7.25

目指す方向に向かって行動している人、またそれを形にしている人は
とても魅力的に感じます。

日々、色々な出会いに恵まれ、数々の勉強をさせていただいている
マスターですが、また新たな出会いがあるとは思いもせずに休日の
月曜日は西に向かっていました。

偶然に出会い、初対面のその方の人柄や語り方に魅力を感じ、結果
仕事場にまで押しかけて、色々と楽しいお話しを伺いました。

実際に行動していることに裏付けられた、その話しの内容はとても
魅力的で、思わず長い時間をそこで過ごさせていただいたのです。

ありがとうございます!
お土産に新鮮野菜と、烏骨鶏の生みたてタマゴまでいただきました。

出会を大切に生活したい! と改めて感じる素敵な一日でした。

■ 2007.7.23

毎年の恒例ですので前日の準備ぬかりなく、仕事終了後
寝ないままに出発し、途中の道の駅で少し仮眠します。

今にも降りだしそうな空の下で作業開始、相変わらずの
状態に本来の目的約10分が、まずは汗だくになりながら
2時間の試練が必要です。

それでも何とか今年も無事に終えることが出来、帰り道
での食事と温泉が、とても嬉しく感じられました。

■ 2007.7.22

という訳で、軽四箱バンはリフトに載せられ、行きつけの
ガソリンスタンドでオイル交換です。

少々マナー違反ですが、断った上でマスターもピットにて
車体下回りの目視検査をします。

そうそう、ついでにスペアタイヤの点検も・・・
ヤバッ、ぜんぜん空気入ってへんやん!

ま、大抵は点検しにくいところに吊ってあったりするから
無理もありません。 いざと言うときの為に、みなさんも
ぜひ点検を。

■ 2007.7.21

新聞の折込広告を見ていると、夏休みの工作グッズが載っていて
思わず見入ります。 ふ〜ん、最近はこうなんですね。

おっ、湯葉が旨そう! と手に取ると回転寿司屋さんのチラシ。
回ろうが、いなかろうが、長いこと寿司喰ってません。

カウンター越しで板さんに 「トロ!」 なんて、コワくて絶対に
言えないマスターですが、カタカタと流れるコンベアの上の皿も
まばらな昼下がりの回転寿司屋さんでも、なかなか 「可能でしたら
イカをお願いします」 とも言えないマスターです。

■ 2007.7.20

マスター家の場合、車検を受けなければならない車両が5台あります。
そうなるとなんか年がら年中、検査を受けているような気がします。

オフロードバイクと軽四箱バンの車検が目前です。

バイクは日頃メンテナンスをしていますので、コレといった整備ヶ所は
ないのですが、小さな車は買い物の足等、市街地ちょい乗りに活躍中で、
ほとんど乗りっ放しです。

なので、この機会にアレコレ点検すると、信じられない距離をオイル交換
なしで乗ってしまっていたり、ウォッシャータンクが空だったり・・・
あっ! タイヤももうすぐ寿命やん。

■ 2007.7.19

買い物ついでに駅前をウロウロ。 アウトドア店に立ち寄ります。

ここはファッションビルの上方階にあるので、エスカレーターで
移動していると、各階ごとに今風ファッションで身を包んだ、と
いうか、身をさらした女性がいっぱい。

夏ですねぇ〜、じゃなくて、バーゲンです。
つまり夏物を見切り処分してるってことですよね? 早っ!

バーゲンって、年に何回あるのですか?
衣料品関係の販売もオオゴトです。

そのギョーカイでバリバリがんばっている卒アル、カズエっち。
ブログを読ませていただいて、その大変さが伝わってきます。

■ 2007.7.18

ホッパースタッフの方の演奏発表会があるというので
市民ホールに向かっています。

チェロを弾き始められて1年と少々、発表会に参加される
ことを決断した勇気と、それまでの練習の大変さを想像
すると、趣味に半端でなく取り組まれていることに、
頭が下がる思いです。

ホールに着いて中に入ると・・・ おぉ、結構な観客数。

多くの方が次々に演奏を披露する中で、いよいよ順番が
近づき、聞かせてもらうこちらもドキドキしてきました。

・・・息もつけない5分間ほどが過ぎて・・・

拍手、拍手、拍手! チェロならではの重音がホールに
響き渡り、いい感じの演奏でした。

趣味に真剣に取り組む。
素晴らしい勉強をさせていただいた午後でした。

■ 2007.7.16

台風の雨と風に洗われた空気が異様なほどに澄み渡り、
視力が良くなったと勘違いするほど、遠くの景色が
手に取るようによく見えています。

まだ残る強い風が、開け放した自宅の窓を通り抜け、
カーテンをはためかせました。

もうこのアパートに住んで22年が経ち、手狭もとっくに
限界を超え、いつでも引っ越ししたいのですが、窓を
開けると、この上なく心地よい風が抜けるのが捨てがたく
いまだ住み続けています。

夏の日、作業で流した汗をシャワーで落とし、軽い服装で
この風に吹かれていると、とてもシアワセです。

■ 2007.7.15

その夏、九州に接岸するフェリーのデッキからは、前方の空に
低く垂れ込めた雲が、異常な速度で動いているのが見えました。

雨はまだ降り出していないその暗雲の下に降り立ち、バイクの
エンジンを掛けると、港を後に足早に走り出します。

が結果、降り出した雨に、崩れかけの納屋の軒先を借りて
カッパを着込み、バイクにまたがると、もうその後はメチャ
クチャなドシャ降りになってトロトロ進むのがやっとです。

タイヤを冠水した道路の水面下に沈めながら、たどり着いた宿が
営業していたのが幸いで、ズブ濡れ状態で転がり込みました。

素敵な湯で冷え切った身体を温め、部屋でくつろいでいると
「さつきの間で、お食事のご用意が出来ました」

サッっと襖を開けて入ると! ドド〜ンと200人規模の大広間に
一人分のお膳がポツンと・・・ 食事が済む頃に仲居さんが

「台風も来ていますので、私たちこれで引き上げますので」

えっ? えっ?

「今夜のお泊りは、お客さまお一人だけですよ」

強まりゆく風雨、大きな温泉旅館内に一人だけ。
長い、長い、台風の夜が始まりました。

■ 2007.7.14

その夏のその日、台風と共に富山県立山の室堂に入りました。
背中には自分の頭の高さを越えるザックを背負って。

すでに標高2,450mのバスターミナルでザックから取り出した
カッパを着込み、スパッツを装着し、意を決して、今まさに
台風はここにいるのではないかと思えるほどの暴風雨の中へ
歩き出したのです。

浄土山を越え、一ノ越の山荘に着いた時には、自分で手袋を
脱がすことが出来ないほどに凍えていました。

再び歩き出す、雄山、大汝山3,015mへの稜線では、ピークを
迎えた強風に身体が持っていかれないよう這いつくばるしか
ありません。

それでもなんとか最高点を越え、真砂岳に着く頃には雨が上がり、
風もおさまってきました。

そして、硯ヶ池を見下ろして別山に立ったとき、雲の切れ間から
日が差し込んで、明日そこに立つ予定の前剱、剱岳を照らし、
雄々しい存在感で輝きだしたのです。

神々しい光景に長い時間、そこを動けずにいたのですが、あと
1時間少々歩けば今宵を過ごす山小屋に到着できそうでした。


(以前、絹川氏と二人で山行した際の記録です。 撤退する
勇気を持って行動し、けしてこのようなコンディションで
歩いてはいけません)

■ 2007.7.13

連夜、寄っていただいたAちゃんと熱く語った内容を
確かめようと、昨日は現状確認と資料入手のために
走り回ってみました。

現場に着いて観察。 う〜ん、さてさて。
資料をもらおうとして、!? まだこんなことを・・・

いずれにしても、まったく未知の分野で、マスターには
判断がつけがたいです。

終わりに寄った店の、甘いモンとコーヒーがシアワセで
ちょっと脳の活性化を図ってシミュレーションです。

■ 2007.7.12

煮汁を噴きこぼしてしまいました。

急いだ気持ちが、ついつい必要以上の強火にした結果です。
トホホ、余計に時間がかかる始末になっています。

業務用の三口コンロはシンプルな作りになっているのですが
掃除をしだすとつい、ここも、ここも、と深みにはまって
スクレーパーまで出してきてしまってオオゴト中です。

掃除ってこうなるよなぁ〜

■ 2007.7.11

テレビの天気予報を見ると画面全部がブルー、北海道を
除く日本、向こう1週間ずっと雨の予報です。

降りすぎると被害が出るし、降らないと水が不足するし、
なかなか大変なのですが、ん? するとこの時期、北海道へ
旅するなら最適??

そういう目で見ると、新聞の折り込み広告にも魅力的な
格安ツアーの案内があったりしてドキドキです。

ま、しかし雨なら雨で楽しむ心構えも必要で・・・

富士山をはじめ 「背景に3,000m級の山々が見えるんやで」
の露天風呂等々、絶景ポイントでの快晴率20パーセント程度の
マスターです。

■ 2007.7.9

もう、かれこれ2時間近くホームセンターにいます。

資材売り場で木材をアレコレ見たあとは、道具のコーナーで
刃が傷んでしまっている胴付きノコを買い替え、もう一つ、
手に持って使い方を悩んで買った、機械作里(さくり)カンナ。

すると以前から欲しかったのですが、手狭な家に不似合いと
あきらめていたバイス作業台が要りそう・・・ 買いました。

木材コーナーに舞い戻り、コレにしようと決めていたヒノキの
角材を1本ずつ手に取り、曲がりの少ないものを4本選びます。

1,800X300mmの板材には、初めて加工する桐を選んでみました。
どんな手応えでしょう。

さて、道具と材料は揃いました。 この休日は月曜大工です。
ちゃんと出来上がるのか少し不安を抱きつつ・・・

■ 2007.7.8

おもいっきり昔のどこかでは、きっと満天の星空に流れる
天の川を見ているはずなのですが思い出せません。

四国の天狗高原で手に取るように見えた。 という話しも
聞きますが、少し遠めでなかなか行けそうにありません。

現在でも本屋さんで売っているのを見かけて、びっくりした
のですが、マスターが幼稚園の頃に買ってもらって、今でも
手元にある黄色い表紙の古い本、「星座を見つけよう」

天の川をはさんで年に一度、今夜出逢う星がアルタイルと
ベガであることを、その本で確かめなおしました。

■ 2007.7.7

ハイエースの総走行距離が15,000kmを超えたので、販売店へ
オイル交換に来ました。

オネーさんが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、新型車等の
カタログをパラパラとめくると整備完了、今回はフィルターの
交換をしなかったのであっという間でした。

ボンネットタイプのエンジンルームならば、たまには開けそう
なもんですが、シートの下なのでまず開けません。 なので今、
開けてみます。 当然ですが、めちゃ整備性が悪そうです。

ベルトの張りさえ確認する気になりません。
かろうじてエンジンオイル点検棒を抜いてウエスで拭いてから
挿し込みなおし確認してみましたが、ん? ん? ん?

どこまでオイル? よう分からん。 やっぱプロにまかせとこ。

■ 2007.7.6

大学の美術教授でありながら画家でもある井上直久氏が
描かれる作品の色彩が美しいので、映像だけでも欲しくなり、
昨日発売の新作DVDを予約していたものが本日届きました。

パッケージを開けてプレーヤーに入れると・・・

広がる極彩色の世界。
夢の中にいるような不思議な感覚に包まれます。

この世界の隣には、スイテリアとタカツングという国が
存在しているのだそうですが、そのそれぞれのモデルが
大阪府吹田市と高槻市で、この世界そのものは茨木市を
モチーフにしていると聞くと、より親しみがわくのです。

■ 2007.7.5

コナンと言えば大山の麓、鳥取県大栄町出身の青山氏が描く
「名探偵コナン」 が有名でしょうが、マスター世代には
宮崎駿氏デザインの 「未来少年コナン」 が浮かびます。

通信事務用の切手がきれたので買いに行き、いつものように
「普通じゃないのをください」 と頼むと、出してくれたのが
おぉ! 未来少年の方のコナンのキャラクター切手。

思わず2シート分購入したそれにはラナやダイス船長をはじめ、
悪者の方のレプカ、そしてマスターが好きなモンスリーさんが
印刷されています。 ちょっとウレシイ・・・

例えばガンダムならランバ・ラルの内縁の妻、ハモンさんに
「ぼうや・・・」 などと語りかけられたら、たまりませんので
ここはぜひ日本郵政公社さん、「年上の女性シリーズ」 という
切手の発売を強く希望します。

■ 2007.7.4

播州平野の北の方、加西市和泉町にある話題の讃岐うどん店、
がいな製麺所」 へ行ってきました。

幹線道路からそれた道を少し走ると、田んぼの向こうに車が
多く停まった倉庫のような建物が見えてきます。

狭い道をクネクネと曲がって到着。 おぉ、雰囲気満点!



美味しくいただいて北へ向けてドライブ。
これまた話題の、たまごかけご飯店 「但熊」 を目指します。

350円を支払って、ご飯と味噌汁と香物を載せたお盆を受け取り
席に着くと、テーブルの上には新鮮たまごがドーンといっぱい
入ったカゴが置かれています。 たまごは幾つでもOKなのです。



(オムレツは追加メニュー)

ドシャ降りの中を、食べ過ぎたお腹をさすりながら移動して
一昨年、新しく出来た温泉 「出石温泉館 乙女の湯」 で
お肌スベスベになって過ごした、てんこ盛り休日でした。

■ 2007.7.2

「ルアーフィッシングが流行らしいで」

安物で道具を揃え、何度かの釣果のない釣行を重ねた後で
偶然に釣れた一匹目。 再びボウズの日々が続きます。

「カヌー借りてきたんやけど」

ゴム製でレジャー仕様のそれは、かなりの大きさがあり、
ダム湖に浮かべて乗り出ると、景色が違って見えました。

陸上からは近づけないストラクチャー周りでは、面白いように
釣れ、移動したり写真を撮ったり。

ひとしきり遊んで、カヌーを岸に近づけ・・・

乗り出る際には簡単だったのですが、降りようとすると
不安定な船体が揺れ、とても降りられそうにありません。

思い切ってみた結果が転覆で、全身ビショ濡れになり
車のフロアマットをシートに敷き座って帰りました。

見ると、そんな出来事から16年以上が経過していました。

■ 2007.7.1

ジトギラっと暑かった土曜の午後は今年初のカキ氷しました。
イチゴかミルクか宇治か・・・ 券売機の前でしばし悩みます。

小さなお盆に載せられ出てきた、かわいいガラスの器に盛られた
コオリはフワッとしているように見えます。

サクサクシャクシャク、頭がキーンとすることなく楽しんだ
初コオリはヒヤッとシアワセ運んでくれました。

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