白木で囲んだ一畳間

 

 

廻縁を設けない壁上端の刻みは、斜めに張った天井との間に隙間が

生じないよう、微調整を繰り返します。

 

かつ、羽目板の色合いが適度にバラつくよう、左右の壁を交互に張り

進めるので、刻む角度がメチャ重要でスライド丸ノコが大活躍です。

 

で、最後の一枚は仕込んだ配線ダクトレールに突き合せて完了させ、

これで一畳スペースの入り口を囲うよう、コの字型にスポットライトを

配置させることが出来るようになりました。 (なに置くん?)

 

続いて窓台に乗せるようにして内側に30cm延長させた棚を作ります。

「出窓」 ではなく、あえていえば 「入窓」 って感じ。

 

ここの棚は厚めの杉板2枚を突き合せて作るのですが、上手く行けば

接合部がほぼ分からないように・・・

 

いよいよ室内では最後の大物造作、部材は揃っている玄関手洗いの

アイデアを練らねばなりません。

 

 

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