セルフビルドで建てる小屋: 2009年1月アーカイブ


試験運用中の新しい↓



010、壁工事

 

 

木工事に必要な材料を多量に購入し、家の中の一室を資材置き場

として、色々な長さの2x材や、コンパネが山積みになっています。

 

20081018koya050.jpg

 

その中から、必要な2x4材と構造合板を現場に移動し、木工事を

始めます。 接合にはコースレッド (木ネジ) を使います。

 

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小屋の4面を長辺は2分割し、6枚の壁で構成します。

その1枚目の壁が出来上がり、その上で2枚目の工事に入ります。

 

建て前で要する順番を考え、最後に必要な壁から作り、上へ、上へ

重ねて置いておきます。

 

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一人で工事していますので、スタッド (縦柱) を固定するために

つっかえ棒で壁を起こして片面を工事し、完了すると同じように

反対側を起こして工事します。 かなり重いです。

 

20081019koya053.jpg

 

なるべく真っ直ぐな材を選んで購入するのですが、どうしても捩れが

あるので、反対側を固定した後、端材で自作した治具で挟み込んで、

グイッと修正しながら固定します。

 

20081020koya054.jpg

 

4枚目の工事風景。 風が吹くとあせります。

 

20081020koya055.jpg

 

このように段々と積み重ねて、その上で次の壁の工事を繰り返します。

 

 



レカロシートの取り付けや、DIYでの床張りなど



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009、土台

 

 

コンクリートブロックから突き出たアンカーボルトが垂直に立つよう、

ナットを入れてネジ山がつぶれないようにしておいて、ハンマーで

叩き、微調整します。

 

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ブロックの幅は100mm、材木は90mm角ですから、外端に合わせ、

土台の下になる側からボルト位置をケガキ、その線を上側に延長し、

座金の収まるサイズの穴から開け、ノミで不要部を飛ばします。

 

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次にドリルの垂直をよく確認して、ボルトサイズ+α の穴を貫通。

 

土台の長さ方向は、ボルトに一度落とし込んでしっかり収めてから

ケガいて、また外して切断します。

 

すべての土台の穴を開け終わり、刻みも完了して1日が終了。

 

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ブルーシートで養生しておき翌日を迎えます。

 

20081018koya047.jpg

 

土台とコンクリートブロックの間には、防湿フィルムを挟み、長期間に

おける防腐対策とします。 効果のほどは・・・

 

20081018koya048.jpg

 

すべての土台に、コーキング剤を使って防湿フィルムを貼り終わりました。

 

20081018koya049.jpg

 

十字レンチでボルトにナットを締め込んで、土台設置完了。

 

長手方向の土台は、合い欠きの継手で2本の材木を繋いでいます。

またナットは、壁を立ち上げるまでの期間、毎日増し締めしておきます。

 

ここからの工程では屋根を張り終えるまで、作業後にブルーシートで

現場を包み込んで、湿気や雨に備えます。

 

 














 

 

ベタ基礎から突き出した鉄筋でコンクリートブロックを固定し、

ブロックからは土台を固定するためのアンカーを出します。

 

20081010koya037.jpg

 

用意したアンカーボルトの上側、差し込まない部分に、土台の厚みより

少しだけ短めの寸法でテープを巻いてマスキングしておきます。

 

コンパネの上に開けておいた砂とバラスとセメントを使って生コンを練り、

小さな容器に取って、コンクリートブロックの穴に流し込んで塞ぎます。

 

20081010koya038.jpg

 

トロ舟に何杯も練っては流し込み、流し込み・・・

ひたすら続く単純作業、彼女にも手伝ってもらいました。

 

必要な場所にはアンカーボルトを差し入れて、スが出来ないように

コンクリートを棒でグシグシ突きながら流し込みます。

 

黄色い水糸通りにブロックが並んでいます。

 

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コーナー部分はブロックが広がらないように鉄筋を入れておきます。

 

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ブロックの穴は埋めなくても大丈夫ですが、頑丈さと、水仕舞いのことを

考えると、手間を惜しまないほうが良さそうです。

 

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コーナー部分はこんな感じに。

 

土台固定用のアンカーボルトが2本、差し込んであります。

 

20081015koya042.jpg

 

コンクリートブロックの穴埋め完了。

 

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アプローチは中央をスロープにし、左右はベタ基礎天端の高さで張り出させ、

軽作業が出来る場所にしようと思いますので、そのための型枠を端材で作り、

コンクリートを手で練って流し込む予定です。

 

いったいトロ舟に何杯練れば完成するのでしょうか・・・ 気が重いです。

 

 














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