セルフビルドで建てる小屋: 2008年12月アーカイブ

 

 

生コンを流し込んだベタ基礎の乾燥を待って、コンクリートブロックを

一段並べて、基礎を立ち上げます。

 

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ブロックを基礎に接着するためのモルタル、穴をふさぐコンクリートを

作るための砂とバラスを買ってきました。

 

地べたに置いたコンパネの上に、それぞれ開けておきます。

 

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コンクリートブロックを仮に並べてみます。

 

手前の、木で作った定規は大矩 (おおがね) といって、3:4:5 の理屈で

こしらえた巨大直角定規です。

 

これも使ってブロックの天端の高さが分かるように水糸が張ってあります。

対角線の寸法を測って、同寸であれば長方形と言えるでしょう。

 

ベタ基礎は入口側に向かって少しスロープさせているので、ブロックとの

隙間は均一ではなく、モルタルの厚みで調整します。

 

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ふるいにかけて目の揃った小さな粒の砂だけを使ったモルタルを練り、

ベタ基礎のコンクリートと、ブロックを湿らせておいて、少し多いくらいに

モルタルを流し、アンカーに差し入れてブロックを置きます。

 

水準器を何度も乗せて水平を確認しながら、かなづちでトンントンと

優しく叩いて、水糸とブロックの天端が合うまで押し下げるのですが・・・

沈みすぎたらやり直し。

 

触りすぎるとダメですね、最初は手直しが多かったですが、要領が

分かってくると、いい位置に手早く収まってくれます。

 

はみ出したモルタルは少し時間を置いてから、コテで取り除きます。

 

目地サイズの板を用意しておいてブロック同士の隙間を合わながら

モルタルが目地に詰まっていないことは気にせず、ドンドン進めます。

 

20081010koya036.jpg

 

あと少し! 2日間かかりました。

 

 



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晴れ渡った翌日、応援をお願いした多くの友人に手伝ってもらって

いよいよ生コンの打設です。

 

朝一番から集まって待っていたミキサー車が到着しました。

 

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現場に横付け出来ないので、こうして生コンを一輪車で受けて、

一段高い場所へ勢いをつけて運び上げます。

 

しっかりバランスを取らなければオオゴトが待っています。

 

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ワイヤーメッシュの上に敷いたコンパネの上を通って奥から順に

投入し、そこではシャベルで撒き、ジョレンで掻き広げ、トンボで

均して行きます。

 

20081004koya029.jpg

 

ドンドン運び込まねばなりませんし、空にした一輪車は狭いコンパネの

上で、すれ違って戻る必要があります。 息の合った連係プレーです。

 

20081004koya030.jpg

 

ミニユンボのご近所の方の陣頭指揮で、厚さ約12cmのベタ基礎に

投入した生コンが均されて行きます。

 

3.75立米を打設し終わり、少し生コンが固まりかけた、お昼の休憩後に

表面をもう一度、コテで均します。

 

この作業が丁寧なほど、乾燥後の平滑度合いに差が出ます。

 

20081005koya031.jpg

 

手前の砕石が見えている場所は、スロープを作る予定の場所なので

生コンを打っていません。

 

この後のブロック積み作業のためのアンカーを、生乾きのタイミングで

ピッチを計って打ち込んであります。

 

20081005koya032.jpg

 

急激な乾燥や降雨を避けるため、現場には大きなブルーシートをかけて

作業を終了し、完全に固まるのを待ちます。

 

 














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