雪の日の漆喰塗り

 

 

久々の施工、からだはコテさばきを覚えているのでしょうか? (笑)

 

漆喰の場合、2〜3mmほど被さって塗り込むことになるので、相手側の塗装を

先に済ませておく必要がありますが、それが木部なら必ず何らかの対策をして

おかねば、漆喰と反応して木が灰濁色に変色してしまいます。

 

なので、養生もしっかりしておかねばなりませんし、漆喰塗りの際立ちをスキッ

とさせるためのテープにもなりますから、慎重に、丁寧に。

 

左官屋さんはどのように施工しているのかな? ワタクシの場合二度塗りします。

 

一度目はヘラを使って押し込むように塗って行くのですが、これが手間で時間が

かかりますし、漆喰もかなり消費します。

 

しかし、それをしっかり施しておけば二度目のコテを使って薄く円模様を描く際に、

下地が透けることをあまり気にせず、自由な線を引けるで好都合なのです。

 

予想通り (笑) ヘラの押し込み塗りに時間を費やし、丸一日を使って柱から柱の

間の壁を一として、二面&小さいの一面で終了。

 

漆喰塗りは時間がかかるので、雪や雨の日を使って計画的に。

 

 

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