さて、疲れた彼女が重い片側を抱え、脚立に上がり、少々複雑な形を

鴨居と柱に差し込んでみます。 その間、反対側は高さを合わせて支え

続けておかねばならないのでワタクシが。

 

「ピタッと合うてる?」

 

「いや隙間あいてるで。 どっかが当たってこれ以上寄らへんもん」

 

「どっかってどこ?」

 

そんな会話を繰り返しながら、外してちょこっと刻みを加え、彼女を呼び

抱えてもらい、差し込んで・・・ なかなか決まりません。

 

それでも完全日没後の5度目くらいで (笑) ピタッと合って、刻み完了。

 

さてさて、長い年月の乾燥しきった素地の木肌を、どう仕上げましょう?

防腐塗料を調色してツヤを殺し、枯れた色合いにチャレンジの予定です。

 

たっぷり吸収するでしょうし、調色モノですから、塗料はしっかり多めに

作っておかねばなりません。

 

 

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