さすがの迷走台風予報に、水曜日朝一番の生コンはヤバかろうと延期、
玄関土間には、防湿シート、ワイヤーメッシュが敷かれたままです。
今般の改築、改装工事ではブロックごと、すべての床下に防湿シートを
敷き詰め、ワイヤーメッシュを並べ、生コンを打ってきたのですが、それも
建屋内では玄関土間が最後の場所となります。
防湿に対してはあきらかに効果が大きく、工事前には湿気を疑ったような
場所もスッキリとカラカラ、床下点検口からは乾いた空気が流れ出ます。
強度に関しては何とも言えませんが、昭和の時代の増築部分の布基礎の
足元は、厚み10〜15cm の生コンで埋められ、コケにくくはなったかと。
安心感は、工事の都合による裏側の隙間無く施工した床や壁と合わせて、
家本体への害虫、侵入してくる害虫に対して強くなったこと。
将来的なことは時間が経過してみないと分かりませんが、中古民家再生の
工事に、床下への生コン打設の効果は大きいです。
Copyright (C) 2000〜 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする