中古材を削る

 

 

後回しにせず、懸念の框 (かまち) にも取り組まねばなりません。

 

まず、玄関解体時に取り置いていた材木が、使えるのかどうかを

確認するため、大き目のプレーナーは無いのですが削ってみます。

 

10 x 30センチ x 3m の傷だらけで表面が塗装された、一見すると

使えそうにない古い大きな角材です。

 

抱えられる限界重さを、なんとか削り台に載せ、電気カンナで粗く、

段付きも気にせず削ってみると・・・ おっ、二皮剥けば使えそうです。

 

手カンナに持ち替え、ひたすら削りに削って、段付き、小傷を消して

行きます。 ここで結果を求めて刃を出し過ぎると、くい込んでもとの

木阿弥ですから、少しずつでいいですから・・・ ひたすら。

 

厚み側には丸ノコを入れたのですが刃が届かないので、表と裏から

になってしまい段が付いたので、この面にもひたすらカンナ。

 

ここで修行を積んだ方なら、カンナ仕上げのシャキッとしたモノに出来

そうですが、そういう訳にも行かないので、お次はひたすらサンダー。

 

4段階に番手を変えて、これまたひたすらに削ります。

 

kamachi01.jpg

 

削るだけに丸一日かかってしまいましたが、框は出来上がりました。

さて・・・ これをどのように使うのか? 固定方法は?

 

まだまだ問題は山積です。

 

 

Copyright (C) 2011 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

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