事前に塗っておいたオイルステインが乾いたので、ウエスで拭いて
整えてから、天井廻り縁の取り付け開始です。
出隅 (飛び出した角) と、斜めの入隅は止メに刻みますが、直角の
入隅は目線を考えた上で、突き合わせて固定です。
よく見える側を長めに、それに突き合わせると、接合部が目立たず
クール (笑) です。
長尺モノを0.5ミリ単位までは合わせたいので、計測、刻みは慎重に。
固定はボンドと一本刃のエアタッカーの併用ですが、突き合わせ部の
片側は見えなくなることを利用して、なるべく針穴も少なくなるように。
止メ切りは端材で試して、丸ノコの刃の角度を微調整します。 すでに
塗装済みですから紙ヤスリを当ててゴマかせないので丁寧に。
取り付け済みのレンジフードを回り込むところは、手が入りにくく大事。
フードと天井ジプトーンとの隙間も気になるので、長手面にも廻り縁を
工夫して取り付けます。
写真では分かりにくいですが、これでクルッと厨房全周が、廻り縁で
繋がったので引き締まりました。
木部塗装、クロス張りなど、残った作業も多いのですが、白い部分は
そのまま仕上がりのキッチンパネルでツルツル、作ってもらったレンジ
フードは大きくてプロっぽいし、人工大理石の天板も掃除し易そうです。
あと少しで床張りを始められるでしょうか・・・
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