火棚の造作完了

 

 

長辺側4本の相欠きを互い違いから、同じ側に揃えて刻み直します。

 

木にはフシや傷があったりするので、火棚の上側に、内側にくるよう

考えながら刻む位置を決めます。 (下、外側にキレイな面を出す)

 

また、組み立てられない仮組み (笑) の際に、かみ合わせ具合を

確認したので、今回はケガキ線一本分キツメに刻みます。

 

軽く叩き込むようにして合計12本を組み合わせると、しっかり直角も

出ていて安心、安心。 正確な刻みが出来たようです。

 

hidana02.jpg

 

あとはオイルステインで着色して、軽くウェザリングを施せば、多少

使い込まれた感のある火棚になるでしょうか? (笑)

 

仕上げは梁から、ゴツイ結び目のロープワークで吊るしたくて色々と

調べてみましたが、アウトドア系の資料は見つかるのですが、祭りの

屋台系みたいなのが見つかりません。

 

結び目に詳しい方、教えてね!

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

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