およそ 4m x 3m の部屋のほぼ中央に据えた囲炉裏、その床張りと
壁の漆喰塗りを並行して作業しています。
一枚の杉板で長辺側を張り進め、囲炉裏の部分で左右に分かれます。
今日はその途中までで日が暮れたのですが、予定では6枚の後に再び
左右が出合って、また一枚となり張り終わる予定。
この出合いが少々難しく、上手く行くように一枚ごとに糸を張って、左右の
ズレが生じないように気を配りながらの作業です。
出合った際に左右の進み具合や角度にズレがあると、一枚板との接合部の
隙間が微妙に狂うおそれがあるからです。
プロなら先に刻んだ材料を用意して、一気に張っちゃうんでしょうね。
一枚刻んでは一枚張り、を繰り返しているので、床張り工事が完了するまでは
丸ノコ等、ガイドを微妙な寸法で固定した工具が他の用途に使えません。
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