一枚目の床板

 

 

小さな隙間も出来ぬように注意を払いながら、買い足してきた

断熱材を切って敷き詰め、コンパネを閉じてビスを打ちます。

 

が、最後の1枚は置くだけ。

 

仕上げの床板の最初の1枚を張る際に、ここから床下に潜って

這って行き、裏側からビスで引き下げ止めなければなりません。

 

2枚目からは実 (さね・凸凹) を加工するので、差し押し込んで

片側だけを固定しますが、最初の1枚は違う方法が要ります。

 

通常、その隅は巾木に隠れるので、上からビスが打てますが、

工事中の部屋は畳を上げて、床高を合わせ、板間にするので

隅もしっかり見えるのです。

 

おっと、仕上げの床板を張る前に汚す可能性がある、高い壁の

漆喰塗りをしておきましょう。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

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