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2006年07月02日
床張り その06
根太張りとフロア材1枚目の加工&施工が済めば
あとは簡単に運ぶのではないかと楽観しています。
逆にいえば、根太張りと、三面を合わさなければ
ならない最初の1枚の加工は慎重に行きたいです。
↑
左右に追加する根太は、実寸で厚みを計って用意
することにしました。
↑
リアシート固定ボルト、タイダウンフック固定ボルト4ヶ所、
ここのフロア材の下に空間があると、ボルトがしっかり
締め付けられませんから、スペーサーになる材料を見つけ
「かまして」 おきます。
↑
実寸で用意する根太2本 (材料的には1本) は、プレーナーを
持っていませんので、ホームセンターで削ってもらいました。
便利ですね。
↑
左右のステップの上端に高さを合わせた根太が6本通りました。
↑
短い木片4個は仮に置いているだけです。
フロア材施工時に、乗降の際に強く踏み込みそうな場所の下に
入れる予定です。
根太工事を仕上げて3日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 21:09 | トラックバック
2006年07月04日
床張り その07
床張りに必要な材料ですが、作業ごとに必要な物を
ホームセンターへ買いに走っています。
自宅から近いわけでもありませんが、なにぶん床張り
初心者 (笑) ですので、何が必要か? 一気に全部
書き出せませんし、何より置いておく場所がありません。
で、いよいよ床張りのメイン、フロア材の買い出しです。
床板の上には、工業用の非常に頑丈なシート (鉄の塊を
引っ張り動かしても大丈夫) を貼る予定です。
ので、表面処理のされていないコンパネ材でよいのですが
そんな材料のフロア材がありません。
仕方ありませんので、一番安価な物の中から、好みで
ダークブラウンを選びました。
必要枚数ですが、大抵のフロア材は幅が303mmですので
張り終わった根太に、1枚目と最後の割りを考えたケガキを
入れながら考えます。
つまり、それを考えずに1枚目から順に貼って行くと、
最後に1cm! などという、作業がしづらい半端が出る
おそれがあるからです。
必要枚数は10枚。 そのうち最初と最後の2枚は半分くらい
しか使いませんが、そんなもんです。
1梱包6枚入りで売っていました。 2梱包購入しましたので
2枚は失敗出来る計算です。
ハイエースの荷台ならば、余裕で載せられます。
投稿者 ホッパーマスター : 19:14 | トラックバック
2006年07月05日
床張り その08
↑
で、今回どうしても欲しかった定規がコレ!
「型取り定規」 と言って、0.5mm位のピアノ線が軽く押さえられて
横一列、ズラ〜っと並んでいます。
不規則な形のものにあてがい、ピアノ線を順次押し出すと、その
形を写し取れるというスグレものです。
タイヤハウスあたりの加工で大活躍するのですが、使うにもコツが
要ります。
ん? 価格? 4,000円です・・・ 購入にしばし悩みました。
投稿者 ホッパーマスター : 19:01 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月09日
床張り その09
さて根太も張り終え、いよいよ床板を張り始めます。
床板張り作業のほとんどが、1枚目の出来に左右される
と考えますので、慎重にケガキます。
次々に張って行くフロア材の左右で、ズレを生じさせない
ように、特に1枚目はコンマmm単位でキチッと固定させ
たいですから。
↑
根太には、割りを考えたケガキが入っています。
今から前方の不規則な形を 「型取り定規」 を使って
写し取り、フロア材にケガキ線を入れるのですが、
定規を常に左右均等に当てないと意味がありません。
プラスチックの長い定規を仮固定し、型取り定規が
水平移動出来るようにします。
↑
フロア材にもあらかじめ、横方向の基準線と、型取り
定規の幅の線をケガいておきます。
2枚目からのケガキは端から追いかけましたが、1枚目は
慎重にセンター割りでケガいています。
この時点では、フロア材表面はツルツルでケガキづらい
だろうと、裏側からケガきました。 左右反転に注意です。
作業を進めて行くにつれ、この方法は危険すぎる! と
表側にケガくことになりました。
↑
こんな感じにあてがって写し取るのですが、ビミョーな
曲線がかえって難しいです。
フロア材へ写し終えたら、プラ定規に沿って水平移動。
↑
で、フロア材側もこんな風に、プラ定規をあてがい
水平が保てるようにします。
型取り定規の幅が30cmしかないので、フロア材側に
その幅でケガキ線を入れているのが分かるでしょうか。
自由曲線を、マジ自由に追っかけてケガいていると
最終地点で、ものすごいズレになってしまいます。
工夫が必要なところです。
↑
フロア右端、スライドドアのあたりの型取りです。
右側はステップオーバー (床板を切り込まずに) で
張る予定です。
↑
前側のケガキ完了。
ちなみにこの部分、微妙に左右対称ではありません
でした。 要注意です。
この時点では、絶対に問題になるミッションの逃げの
出っ張りは処理していません。
現物合わせで対処予定です。
悩みケガいて4日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 18:28 | トラックバック
2006年07月11日
床張り その10
前々から疑問のままで、その答えは分かっていない
のですが、200系S-GLで床張りをした場合、内張りの
プラスチックを床板が押さえてしまう構造になるため
考えたくはありませんが、板金が必要になった際に
床張りをはがす必要があるのではないでしょうか?
なので、そのような事態が生じても分解できる構造で
床張り計画 & 作業を進めています。
さて、ケガキ終わった1枚目の床板をいよいよ切削加工
するのですが、やはり工具はジグソーでしょう。
1ヶ月の約束で知り合いから借りました。
プロ用を使いたいところです。
↑
ブレード (歯) は作業のすべてで、木工円切仕上用を
使いました。
まずは1枚目の無駄になる部分で練習です。
小さな曲線が難しいですね。
↑
本番開始!
切削作業台としてプラビールケース、ケガキ台として
薄型テレビが入っていたダンボールが活躍しました。
↑
直線切りは手ノコで、切りシロが少ないので安心です。
↑
仮合わせ、中央部のふくらみのせいで高い位置です。
↑
裏側から床板の厚みを削ることだけで逃げたいのですが・・・
↑
切り込まないと無理でした。 ザンネン・・・
ですが、これでもまだ浮き上がっています。
↑
ここまで削り込んで、やっとOK!
↑
1枚目の切削完了!
投稿者 ホッパーマスター : 19:51 | トラックバック
2006年07月13日
床張り その11
床の目地方向なのですが、ゴミの排出を考えると
縦目が理想でしょう。
が、フロア材をこのように使う場合、商品としては
まず、この方向の目地しかありませんので、
横目になってしまいます。
で実際、床張り工事中に何度もオガクズを掃いたり、
拭いたりしたのですが、目地が浅いせいもあり、
まったく問題ありませんでした。
↑
内装に当たる面には、ホームセンターで見つけた
ゴムチューブを二つに割き、貼り付けます。
↑
緩衝材としてと、多少の隙間を隠せますから。
床板は内装に対してビチビチに仕上げるほうが
良いのでしょうか? 「剛性が上がった」 という
レポートを見かけたことがあります。
逆にボディがたわんだ際に押してしまい、思わぬ
被害を生むような気もしますし・・・
↑
三面にゴムを貼っています。
↑
通常、フロア材を住宅に施工する場合、根太との間に
接着剤を流したり、防振防音ゴムを挟み込んで、床板を
踏んだ際に、動いたり鳴ったりしないようにします。
そして釘は凸部から斜めに打ち込んで、次の床板の
凹部で隠れるようにし、釘が表面に出ないようにします。
が、今回は上からビニルシートを貼り付ける予定ですし
いざというときに分解できる構造ということで、表面から
見えるのですが、この方向からビスを打ちました。
コレは、そのビスのための下穴を開けているところです。
↑
こちら側は切り込まない予定ですので、スライドドアとの
隙間をどの位にするか少し悩みました。
↑
床板を全部張ってから、ビニルシートを切る際の型取りの
ために、もう一度外す予定ですので、こちら側も現段階では
切り込まないことにしました。
↑
割りを書いたケガキ線を、しっかり注意して1枚目固定完了。
中央のミッションのふくらみを逃げたところの途中までしか
フロアカーペットが無く、ボディが少し見えてしまっています。
ビニルシートで隠せそうですが、気分的にカッコ悪いので
仕上げ時に何とかする予定で、今はこのまま・・・
1枚目が順調に張れ、ホッとしました。
投稿者 ホッパーマスター : 18:44 | トラックバック
2006年07月14日
床張り その12
前にも書いたのですが、床板を全部張り終えてから
一旦、すべてを外す予定です。
ですので、リアシート、タイダウンフック、合計12ヶ所の
ボルト穴加工、その下に入れるカラー (ツカ) は、その
際に製作します。
また左スライドドア部の切り込みも、後回しします。
細かい作業は省いて、フロア材をどんどん張っていかないと
問題点がすべて拾い上げられなさそうでしたし、なにより
途中で飽きそうでしたから・・・
↑
2枚目からはセンター割りでなく、端から寸法を採ります。
が、両サイドにも組み合わせ用の凸凹が入っていますから
1cmほどを切り落として整え、そこから採寸です。
↑
2、3、4枚目は、幅を切り揃えるだけですので簡単です。
↑
リアシート後部金具の下に入れるカラーの寸法確認です。
↑
ん!?
両ステップのプラスチックカバー上端に寸法を合わせた
つもりだったのですが、少し隙間が・・・
スポンジゴム状のクッション材を挟むことにします。
実際、そのほうが良さそうです。 怪我の功名???
↑
5枚目は再び型取り定規が活躍。
左右で大幅に形の違う部分の、これは右側。
↑
左側。
↑
ジグソーで切削後、ゴムチューブを貼り付けます。
(再び外す & ビニルシートへの型取りのため途中から
ゴムチューブ貼りは後回しに)
↑
良い感じにフィットしています。
↑
左側。
]
↑
5枚目まで。 半分張り終わって5日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 18:21 | トラックバック
2006年07月18日
床張り その13
フロア材の必要枚数は10枚、2梱包分12枚購入しましたので
2枚は失敗できる? 計算です。
じつは・・・
5枚目、失敗しました。
「床張り その12」 の9枚目の写真を見てもらえれば分かると
思うのですが、フロア前方のスライドドア部より、後方のほうが
幅が広いのです!
前側の寸法で切り揃えてから気づきました・・・
ま、しかし、この短くなった材料は7枚目のタイヤハウス内々
部分で使うことが出来るので、失敗のカウントに入れなくて
済みました。
↑
で、6枚目の一作目の出来が、タイヤハウスとの隙間が
少し開き気味になってしまったので作り直しました。
これで、いよいよ余裕は1枚だけになりました。
↑
右側。
↑
左側。
まぁまぁです。
貼っていない写真を見ると、ゴムチューブの隙間ゴマカシの
威力が分かります。
↑
フロア材はこうして、あて木をして前へ、前へと、くっつけて
行きます。
↑
そして、凸部分でなく、表から打ち込むビス。
ビスは根太が二重のところは長め、後方両サイドの根太が
1本のところは短め、と使い分け、車体に当たらない範囲で
なるべく長いビスを選びました。
常時、根太にケガいた線に注意です。
↑
8枚目、ここは割りがマズかったです。
こんな細くて難しい場所に、フロア材の区切りを持ってきては
ダメですね。
事前の計画で、ここまで思いつければ良いのですが・・・
↑
ので、端材で一度テスト品を作ってから本番とします。
↑
こんな風にカットして。
↑
試作品を合わせてみて、修正を加えます。
↑
タイヤハウス本体部分は左右対称のようです。
ので、ひっくり返して寸法合わせ。
↑
試作品をあてがってケガキ、本番を切ります。
↑
手に持っている端材で、9枚目のスーと細くなった続きの
部分の寸法合わせをしています。
本当にイヤな場所に、フロア材の接合部分がきてしまいました。
↑
それでも、なんとかキチッと9枚目まで張れて、6日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 18:12 | トラックバック
2006年07月19日
床張り その14
さて、いよいよ床張り第一段階の締めがやってきました。
ここまでの作業は上手くいっているのでしょうか?
この10枚目で分かります。
↑
この最後の1枚が上手に張れるでしょうか?
もう一度しっかり見つめなおします。
各、根太の残り寸法は同一でした。(ホッ)
↑
切り間違いのないように何度も、縦幅の寸法を確認してから
手ノコを使って慎重に切り落とします。
誰かが横で、オガクズを吹き落として行ってくれたら、作業が
はかどるのですが・・・
↑
次に、Rの部分の採寸。 またまた端材を使って慎重に進めます。
最後の1枚は、落としはめ込むような状態になりますので、より
慎重に! です。
ボディ側には傷つき防止のために、マスキングテープを貼っています。
↑
根太との関係もバッチリ。 内装材に触れる最終部分は斜めにカット
しているのが分かるでしょうか?
↑
一旦モールを取り外し、掃除してやります。
この部分に汚れがいっぱいたまっていました。
↑
10枚目完成!
根太6本とも、出 (で) が完璧に揃いました!
↑
まだ、まだ、途中ですが、斜め後から。
↑
右スライドドアから。
ちょっとした居間のような出来栄えです。
上からビニルシートを貼ったり、ステップの切り込みを入れるのが
惜しく感じられます。
ユーザーによっては、この状態からリアシートを取り付けて、完成に
してもよいのではないでしょうか?
↑
そういう訳にもいきません。
後から順に外していきながら、今からボルト穴の下のツカ (カラー)
を作ります。 地味な作業が続きます。
外したフロア材には、順に番号を振っておきます。
↑
こんな風にケガいて。
↑
こんなのを4個。 タイダウンボルト下のカラーです。
4ヵ所で微妙に厚みが違いました。 少しずつ削って調整します。
フロア材側にも穴を開けてやらなければならないのですが、
ボディの下にもぐりこんで、細いキリ状の物で、裏側から
ケガいてやれるのは数ヶ所だけでした。
マフラー等がジャマをして手が入らないのです。
仕方なく、計算ずくで表から小さな穴を開け、そこから覗き込み
センターにあることを確認してから実寸を開けました。
はたから見ると、ミョーにアヤしい作業だったように思います。
↑
リアシート後ろ側の金具取り付けのためのカラー。
↑
一度張った床板を全部取り外したところです。
各所のカラーを製作し、両面テープでとめています。
↑
リアシートが付くあたり。
↑
切削加工が済んだ、床板10枚はこんな感じです。
鉄板フロアの凸凹の処理も済ませた根太材と、このフロア材の
セットで、キット販売しましょうか? (笑)
バン、ミニバン、トラック、etc 色々な需要がありそうですし、
ハイエースの場合、床張りをリアシートから後だけと考えるなら
キットもコンパクトなもので済んで、けっこう現実的かも?
「ビジネスモデル特許出願中」 (笑)
バイク用に借りているガレージに、重い、重いビニルシートを
すでに広げて置いています。
それに、型取りするために、このフロア材10枚を運び込んで
7日目終了。
ツカ (カラー) の製作は、地味で時間がかかります。
くれぐれも横着して、厚みを合わせないままでOKとしないように
注意したいところです。
投稿者 ホッパーマスター : 19:05 | トラックバック
2006年07月26日
床張り その15
フロア材が綺麗に張れたので実際、ビニルシートを敷くのが
もったいなく感じます。
が、プリント合板の場合、表面は非常に弱く、土足厳禁なら
ともかく、小石の付いたクツはもちろん、オフロードバイクの
積み降ろしなどには、まったく向いていません。
そもそも 「何でも積める」 を目指す、当初の考えから逸脱です。
それでもなら、無垢 (本物の木) のフロア材 (価格が高い) や、
アピトンという、店舗などの木製の床に使う材料が考えられますが
油染みなども味、と思わなければならないでしょう。
また、コンパネを用いた床張りの場合、一般的には表面にCF
(クッションフロア) を使うことが多いようです。
柄も、木目とか色々ありますし、施工の自由度も多少あります。
ただ一般家庭用のそれは少し弱めですし、今回張ったフロア材の
上から木目を貼るのも、なんだかなぁ〜、なのです。
で、耐水、耐油、ひきずり強度に非常に高いレベルを誇る、
工業用のビニルシートでの施工とします。
↑
施工場所を確保するのが大問題です。
バイク用に借りているガレージに、要らないクッションフロアを
敷き、その上に広げています。
で、切削加工の済んだフロア材を番号順に並べ・・・
↑
組み合わせて、ズレないようにガムテープで押さえています。
フロア材をハイエースに張っている時に、壁との隙間を計って
エンピツで板の端々に書いておきました。
それを考慮した上で輪郭を書き写して・・・
↑
カッターでゆっくりと切って行きます。
Rのところも意外に上手く切れました。
↑
切り抜けました。
この、200系ハイエースの床張り作業、2006年の6月〜7月に
かけて行っているのですが、この年の梅雨は長くて作業が
はかどりませんでした。
おまけに、ここのところ休みごとに素人大工。 (楽しいのですが)
この日は雨の中、薄暗いガレージにてビニルシート切抜き作業、
約1時間で終わりにします。
さっさと近場の温泉に向かって生ビールして、8日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 19:04 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月27日
床張り その16
その11、で書いた、ボディが少し見えてしまっている1枚目中央部、
フロア絨毯と同じ素材を、内装屋さんとかを探し回りましたが
見つからず (解体屋さんに行けばあるんだろうけど・・・)
似たような色のタイルカーペットというものを、ホームセンターで
買ってきました。
↑
裏はゴム質で滑りにくくなっています。
↑
寸法に合わせて切り取り・・・
↑
両面テープで貼り付けます。
↑
こんな感じ。 まぁまぁ、でしょうか。
実際には、ほとんど違和感を覚えません。
↑
ステップのところに出来てしまったわずかな隙間、防音を考えて
スポンジゴムを隙間無く貼り付けます。
↑
フロア材を上から張ると縮むかな? と思っていたほど縮んで
くれなかったので、カッターの歯の下に厚みを揃えるための
木片を置いて、手で保持しながら削ぎます。
↑
グラスウールを敷くか、どうかも悩みました。
水気を呼ばないかな? という心配を持っていましたから。
ただ、純正のカーペットを剥がした際にも、床は綺麗に乾いて
いましたので、水漏れの心配は無さそうです。
↑
という訳で敷き詰めることにしました。
後で分かるのですが、超! 静かな車になりました。
オーディオに熱心な方には特にお勧めです。
夏や冬の断熱効果はどうでしょうね。
↑
敷いては張り、を繰り返します。
二度目の施工ですから順調です。
このことを考えて、一度目の際のビスは軽めにもんでおきました。
↑
さて最後の1枚。
スペアタイヤ用の穴のところは、他の方のホームページで拝見した
掃除口なるものを購入し使うのですが・・・
↑
円切り工具で丸穴を開けます。 簡単ですが・・・
↑
微妙に小さめに開けてしまいました。
すると、もう中心が出ませんので、エライことです。
ノミとヤスリで、せっせと加工するハメに・・・
無駄な労力を使ってしまいました。 微妙に大きめに加工しましょう。
↑
やっとハマりました。
↑
10枚目、最後の1枚を張り終えて・・・
↑
ん? 掃除口の一部がはみ出ています。
そうか! 拝見した記事では、リアモールの上まで床板を張られて
いました。 すると問題は生じないのですが、私の場合、リアモール
までで張り終えていますので、この問題が生じてしまいました。
ま、なんとかするとして、それよりも今後の使い勝手が気になります。
長めの床のほうが良かったかなぁ〜
↑
左側ステップの切り込みで、もうひとつ問題点が・・・
きっちりステップに沿ってRに切り込むことも出来たのですが
それでは金属製やプラスチック製のL型のモールを取り付ける
ことが出来ません。 (L型の物はRに曲げられないので)
で、それぞれの辺を直線に伸ばしたケガキで切ったのですが・・・
↑
真上からの写真で分かるでしょうか?
ステップのR部分のふくらみが見えてしまっています。
小さなL型モールなら可能ですが、大きなものはステップのRに
当たってしまってピチッと付けられない状態に切ってしまっています。
トホホと、グラスウールの効果に驚いて9日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 18:03 | コメント (5) | トラックバック
2006年07月30日
床張り その17
床張りの素人大工と並行して進めていたことがあります。
その1、3、で書いた、リアシート後方の金具の問題、
「カラーを作って〜」 とあります。
オートバイのホイールの入れ替えなどの改造も、こころよく
引き受けてくださる、行きつけのバイク屋さんに頼みました。
↑
アルミの丸棒を加工して作ってあります。
リアシートを外す際に、正確な隙間を測り損ねていましたので
長さは、とりあえずの40mm。
シートを取り付けてから微調整の予定ですので、表面は無地の
ままです。 黒色が適切でしょうか・・・
カラーを作るのが難しいのであれば、ワッシャーをいっぱい重ねたり
ダブルナットで対応できると思います。
さてもうひとつ、買えば済むと考えていた長めのボルト、
こちらのほうがオオゴトでした。
根太で30mm、フロア材が12mm、ビニルシートが2mm、そして
カラーの40mmで、純正のボルトより84mmは長いものが必要です。
ホームセンターに買いに行きました。
タイダウンフックの取り付けボルトのネジ山の目は1.5ピッチでした
ので、M8サイズの長いものがすぐにありました。
が! リアシート固定ボルトは細目の1.25ピッチです。
欲しい長さのものがありません。
ネジ屋さんも数軒回りましたが、やはりありません。
↑
ネジを作ってもらいました。
ジグソーを貸してもらい、ビニルシート、グラスウールを提供して
いただいた方に無理をお願いして・・・ 「ありがとうございます」
1.25ピッチ、細目のネジ山が切ってあるステンレスの長い棒を
必要な長さにカットし、ナットを付けて溶接し、グラインダーで
削って仕上げてあります。
リア側6本と、前側も持ち上げる可能性があるので合計8本。
短い2本は既製品で、持ち上げない場合の前用です。
ボルトも加工が難しい方は、ダブルナットで対応できそうです。
黒い丸いものが、ボルトの頭にかぶせる化粧キャップです。
見た目と、いらぬ怪我防止に有効そうです。
意外にも調達に苦労してしまったロングボルト、ここの部分の
処理と加工は、もう一ひねり要りそうな気がします。
ステップオーバーの床板を必要としないならば、カーペットを
切って、リアシートから後方だけの床張りが、作業もずいぶん
楽ですので最適な気がします。