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2006年07月30日
床張り その17
床張りの素人大工と並行して進めていたことがあります。
その1、3、で書いた、リアシート後方の金具の問題、
「カラーを作って〜」 とあります。
オートバイのホイールの入れ替えなどの改造も、こころよく
引き受けてくださる、行きつけのバイク屋さんに頼みました。
↑
アルミの丸棒を加工して作ってあります。
リアシートを外す際に、正確な隙間を測り損ねていましたので
長さは、とりあえずの40mm。
シートを取り付けてから微調整の予定ですので、表面は無地の
ままです。 黒色が適切でしょうか・・・
カラーを作るのが難しいのであれば、ワッシャーをいっぱい重ねたり
ダブルナットで対応できると思います。
さてもうひとつ、買えば済むと考えていた長めのボルト、
こちらのほうがオオゴトでした。
根太で30mm、フロア材が12mm、ビニルシートが2mm、そして
カラーの40mmで、純正のボルトより84mmは長いものが必要です。
ホームセンターに買いに行きました。
タイダウンフックの取り付けボルトのネジ山の目は1.5ピッチでした
ので、M8サイズの長いものがすぐにありました。
が! リアシート固定ボルトは細目の1.25ピッチです。
欲しい長さのものがありません。
ネジ屋さんも数軒回りましたが、やはりありません。
↑
ネジを作ってもらいました。
ジグソーを貸してもらい、ビニルシート、グラスウールを提供して
いただいた方に無理をお願いして・・・ 「ありがとうございます」
1.25ピッチ、細目のネジ山が切ってあるステンレスの長い棒を
必要な長さにカットし、ナットを付けて溶接し、グラインダーで
削って仕上げてあります。
リア側6本と、前側も持ち上げる可能性があるので合計8本。
短い2本は既製品で、持ち上げない場合の前用です。
ボルトも加工が難しい方は、ダブルナットで対応できそうです。
黒い丸いものが、ボルトの頭にかぶせる化粧キャップです。
見た目と、いらぬ怪我防止に有効そうです。
意外にも調達に苦労してしまったロングボルト、ここの部分の
処理と加工は、もう一ひねり要りそうな気がします。
ステップオーバーの床板を必要としないならば、カーペットを
切って、リアシートから後方だけの床張りが、作業もずいぶん
楽ですので最適な気がします。
投稿者 ホッパーマスター : 2006年07月30日 19:33
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