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2006年07月09日
床張り その09
さて根太も張り終え、いよいよ床板を張り始めます。
床板張り作業のほとんどが、1枚目の出来に左右される
と考えますので、慎重にケガキます。
次々に張って行くフロア材の左右で、ズレを生じさせない
ように、特に1枚目はコンマmm単位でキチッと固定させ
たいですから。
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根太には、割りを考えたケガキが入っています。
今から前方の不規則な形を 「型取り定規」 を使って
写し取り、フロア材にケガキ線を入れるのですが、
定規を常に左右均等に当てないと意味がありません。
プラスチックの長い定規を仮固定し、型取り定規が
水平移動出来るようにします。
↑
フロア材にもあらかじめ、横方向の基準線と、型取り
定規の幅の線をケガいておきます。
2枚目からのケガキは端から追いかけましたが、1枚目は
慎重にセンター割りでケガいています。
この時点では、フロア材表面はツルツルでケガキづらい
だろうと、裏側からケガきました。 左右反転に注意です。
作業を進めて行くにつれ、この方法は危険すぎる! と
表側にケガくことになりました。
↑
こんな感じにあてがって写し取るのですが、ビミョーな
曲線がかえって難しいです。
フロア材へ写し終えたら、プラ定規に沿って水平移動。
↑
で、フロア材側もこんな風に、プラ定規をあてがい
水平が保てるようにします。
型取り定規の幅が30cmしかないので、フロア材側に
その幅でケガキ線を入れているのが分かるでしょうか。
自由曲線を、マジ自由に追っかけてケガいていると
最終地点で、ものすごいズレになってしまいます。
工夫が必要なところです。
↑
フロア右端、スライドドアのあたりの型取りです。
右側はステップオーバー (床板を切り込まずに) で
張る予定です。
↑
前側のケガキ完了。
ちなみにこの部分、微妙に左右対称ではありません
でした。 要注意です。
この時点では、絶対に問題になるミッションの逃げの
出っ張りは処理していません。
現物合わせで対処予定です。
悩みケガいて4日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 2006年07月09日 18:28
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