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2006年06月14日

床張り その01

ハイエースのせいで怪我をした左手中指、2ヶ月経って
指先の感覚が無いままです。 パソコンのキーを打つのに
たいへん不自由しています。 困ったもんです・・・




さて、最近はすっかりモトクロスの練習やエンデューロ
レースにもエントリーしなくなった私、ハイエースを購入して
1年以上経過して、やっと床張りに取り掛かることにしました。

何はともあれ、リアシートとフロアカーペットを外さないと
寸法も取れませんし、プランニングも出来ません。

よくある、コンパネをダイレクトに床の鉄板にキリビスで
がんがん留めて行く、というのはいただけません。

キリ粉が車体とコンパネの間で錆びているでしょうから・・・

目標は以下のとおり。

★余分な穴は開けたくない
★ボチボチ作業したい
★もちろん綺麗に仕上げたい


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リアシート後ろ側の金具です。 これの出っ張りを逃がすために
床が窪んでいるのですが、カラーを作ってボルトを延長すれば
フラットな床でも、使用は可能ではないでしょうか?

シート座面の傾斜が前下がりになってしまうでしょうか?


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前側です。 ボルトさえ通すことが出来れば、どこでも固定は
可能なようです。


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化粧プラスチックを+ネジで外して。


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14mmボルトを緩めます。 かなりきつく締まっていました。
ロングなメガネレンチを用意したいところです。


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あとで分かったのですが、こんな風に一部カバーが外れて
ソケットレンチなら掛けられるのですが、全部外してしまった
ほうが作業がしやすいと思います。

つまり、リアシートはボルト2本だけで固定されています。
で、床張り竣工予定日まで、どこかに仕舞っておかなくては
ならないのですが、重いです! 一人ではまず運べません。

力強い妻に手伝ってもらいましたが、後々高いものに
つきそうな気配で初日終了。

投稿者 ホッパーマスター : 18:17 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月22日

床張り その02

リアシートを取り外して見ると・・・


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意外に、というか当然というか・・・ 広いです。


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この、リアシートの後ろ側を止めていた金具の移設が
難しいでしょうか。


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両サイドステップのプラスチックカバーも外してみます。
足元照明の配線に注意。


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止め具がボディ側に残ります。 こんな工具が便利です。


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フロアカーペットってジュウタン部分だけじゃないんですね。
厚み2cmはあろうかという、防音クッション材があります。


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リアのモールも外してみます。


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パタン、パタンと折りたためます。

さて、やっとリブの多い鉄板むき出しの床が見えてきました。

投稿者 ホッパーマスター : 21:12 | トラックバック

2006年06月24日

床張り その03

目標の 「ボチボチ作業したい」 のためには、大きな
コンパネを切るより、フロア材 (さねが入ったプリント
合板) を使うほうが、少しずつ進められそうです。

その方向で検討してみます。


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この窪みを床張りの際に、どう処理するか・・・

窪ませず、黒い金具の足にスペーサーをかませ
持ち上げる予定です。 結果は完成後に・・・


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より問題なのは、こちらの方。

ミッションケースの逃げでしょうか、他の部分に比べて
ひときわ高さがあります。 この面で床を張る訳にも・・・

バックモニターの配線もフロアマットの下をウネウネと
這わせてありました。


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内装材の下端にも、これだけの隙間があります。


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このゴムキャップの下に、スペアタイヤを吊り上げている
ネジが隠れています。


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この蓋は何かな? ガソリンタンクに付いているセンサーに
アクセスするため用でしょうか? 開けていません。


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リブの凸凹が前方から後方へ、スキッと通っていないのが
悩ましいところです。


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フロア材を載せる基準レベルを、左右のステップカバーの
上端を結んだラインにしようと考えています。

リブ凹部にスケールをあてると30mmありました。

アイデアを巡らせて2日目終了。

投稿者 ホッパーマスター : 18:18 | トラックバック

2006年06月26日

床張り その04

ホームセンターで物色すると、厚さ30mmでリブの凹幅に
納まる適切な材料が見当たりません。

ん? 待てよ、厚さ15mmで幅がちょうどの材料が・・・
2枚重ねで使うほうが 「逃げ」 の加工もしやすそうです。


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仮に置いてみます。 高さピッタリ!


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こういう隙間の処理はベニヤ等の端材で埋められそうです。

荷室を1本で通そうとすると、3000mmの材料が要ります。
木材ですから、かなり曲がったものもあるので購入の際には
しっかり選びたいです。

投稿者 ホッパーマスター : 19:54 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月28日

床張り その05

当初の目標 「★ボチボチ作業したい」 を、しっかり守って
進めています。

ので、「2日目終了」 などというセリフも、連続した2日間では
なく、中6日ほど空いていたりします。


2枚重ねで施工することを決めた根太 (ねだ = 下地、フロア材
を貼る方向と直角になるように敷く) の下側の加工開始です。
より曲がりの少ないほうの材料を上側に残しておきます。


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スコヤ定規 (差し金より直角を取りやすい) を使って材料の端を
整えます。 特にリアゲート側が重要になると思います。


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ノミを使って厚さを調整し、ハイエース床面の凸凹を逃げます。
若干多めに削っておき、両面テープを重ね貼りすることで微調整
しました。


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前方、ミッションの逃げの出っ張りあたりの加工です。


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このように逃げた場所もあります。


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接着は両面テープで。
(これについての成否は、完成数ヶ月経過の後にレポート予定)

リアシートのボルト8本と、タイダウンフック4ヶ所の合計12ヶ所で
全体を押さえつけることになるので、強度的には問題ないと
考えています。

最後方あたりにもボルトの締め付け場所が欲しいでしょうか・・・

元々床面に貼ってある、厚みのある防音シート? との高さの
ズレは両面テープを重ね貼りすることで調整します。


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謎の蓋 (笑) あたりの逃げ。


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あれこれ逃げ回った下側の根太に、前方から後方へスキッと
通した上側を、両面テープを使った施工で貼り付けます。

後端のみ、ズレ防止のためビス止め。


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4本の根太が、ステップカバーの上端と高さを揃えて通りました。

ステップ左側は切り込んで乗降しやすいように、右側は床材を
そのまま真っ直ぐに貼ってしまう予定です。

当初、根太4本の予定でしたが左右にもう1本ずつ、合計6本は
要りそうです。

投稿者 ホッパーマスター : 16:54 | トラックバック