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2006年08月03日
床張り その18
いつまでも綺麗に張れたフロア材の床を見ている訳にもいきません。
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床型に切り抜き済みのビニルシートをガレージから取ってきました。
床にポツポツポツと開いた穴は、リアシート後ろ側の金具取り付け位置。
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ビロ〜と広げてみます。
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穴にボルトを差し入れて動かないように固定。
まだ貼り付けていないのでシワがあります。
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あて木をして、R部分などの微調整をします。
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これでいけるかな? と両面テープは2ヶ所だけ。
これが後に不幸を招くことに・・・
前から後までテープを貼って、ビニルシートを伸ばします。
で、足でズレないように押さえながら半分めくり、テープの保護紙を
真ん中から剥がしながらシワがよらないように貼り付けて行きます。
半分貼れたら逆を向いて、同じ作業をもう半分。
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純正のフックとホームセンターで買った長めのボルト。
スプリングワッシャ、平ワッシャも使います。
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こんな感じで4ヶ所固定、床板そのものを固定することになります。
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リアシート後方の金具も付けてみました。
右側のみキャップをしてみています。
あとで、これでは高すぎることが分かります。
投稿者 ホッパーマスター : 18:12 | トラックバック
2006年08月05日
床張り その19
床張りの見切りにL型のアルミアングル材を貼り付けます。
ここで 「う〜ん、リアシート回りもビニルシートのままでは
商用車っぽいなぁ〜」 と、カーペットを敷くことにしました。
フロアカーペットを剥がして、フロア材張って、ビニルシート貼って、
またまたカーペットを貼ろうとしているのですから笑います。
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右側は直線ですが、左側は床をこのように切り込みましたので
アングル材の、止メ切り (45度とか角度のある2本を中線で切って
ピタッと合わす切り方) を、いっぱいしなくてはなりません。
上手く合うでしょうか・・・
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フロア材から微妙にハミ出たビニルシートを切ります。
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材料は左から、アルミ平板、L型(2本要りました)、カーペット用の
エンドアルミ2本です。
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このように2本を貼り付けて使おうと思います。
すると、止メ切りヶ所 × 2、という事になります。
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L型アルミの後端はRに削ってこんな感じで。
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止メ切りのケガキは、アルミ材の幅と同じものをケント紙で作り。
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こうして合わせて、交点を結んで中線を引きます。
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ケント紙で微調整。
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それをアルミ材にあててケガきます。
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バリを取って。
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ヤスリで削って何度も合わせながら微調整します。
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エンドアルミ材も同様に。
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どうでしょう? けっこう合っていると思うのですが・・・
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素人大工だと、このあたりが限界です。
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貼り付け前の、それぞれの材料。
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貼り付けました。
エンドアルミが途中で終わっているのは、そこで見切りをつけるため。
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左側の見切りの完成形。
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荷室との区切りのエンドアルミに平板を貼り付けて、L型に貼った
ところとの高さの調整をします。
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この区切られたスペースにタイルカーペットを敷きます。
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タイルカーペット1枚目。
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前端はグイッと押し付けて型を取り、カッターで切り取って行きます。
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タイルカーペット敷きの完成です。
けっこう高級感が。
これで約1ヶ月ぶりに、リアシートが取り付けられそうで10日目終了。
投稿者 ホッパーマスター : 18:10 | トラックバック
2006年08月09日
床張り その20
その19、が終了した夜に、その01、で手伝ってもらい、
あまりの重さに 「二度とイヤ!」 宣言をしていた妻に
必死で頼み込んでリアシートを積んでみました。
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う〜ん、座面がほぼ水平です。
このときのシート後部のカラーは40mmのままです。
妻に運転してもらい、リアシートに座ったり寝転んだり
してみましたが・・・ ダメです。
多少、うしろ下がりの傾斜がなくては座ったポジションも
落ち着きませんし、寝ていると少しのブレーキで転がり
落ちてしまいます。 (笑)
背もたれの角度も、良い位置で止まりません。
それと、あとで気付くのですが、このとき後部下端の
カチッと噛む金具がきちんと噛んでいませんでしたので
実際には60mmくらい後部が高かったと思います。
この金具、前後でそれなりに高さを合わさないと
噛み込みません。
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ということで、前側のカラーを作成します。
後部と同様にアルミパイプ製でもよかったのですが、
この化粧カバーと不自然なつながりになってもなぁ〜
なので、木で作ることにします。
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一作目。 まるでゲタです。
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アルミ製カラーを切って高さは24mm、これがちょうどの高さです。
あっ、それに合わせてボルトも切っています。
ボルトは錆のことを考えてステンレス製にしましたが、車体側が
鉄製ナットですので、材料は鉄のほうが良いと思います。
ステンボルトを鉄ナットに強く締めるとネジ山をつぶすおそれがあります。
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一作目を取り付けて。
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真横から見ると隙間があります。
シート前部下端の金具には、位置決めの出っ張りがあり、
ボルト穴の部分が厚目のワッシャ状になっていました。
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座面の傾きはOKです。
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床が広くなったので、純正のフロアマットでは足りない部分が
出来てしまいます。
左側。
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右側はもっと。
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カラーは塗装しようと思ったのですが、その甲斐もあまり目立たない
ところですので、布っぽい材質のテープを巻いて簡易的に黒色にしました。
作業が早くてよろし。
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高さ24mmのカラーと、締めたボルトにキャップをして、これが完成形。
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前側のカラー、二作目。
長さ、幅をプラスチックの化粧カバーとほぼ同じにし、
出っ張り & ワッシャの逃げを掘り込んであります。
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これも簡易塗装。 (笑)
プラサフ塗って研いで、黒のスプレー缶で塗ろうかとも考えましたけど。
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こんな感じ。 完成形です。
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座面角度よし。
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背もたれ角度よし。
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折りたたみよし。
リアシートは純正位置より、約70mmほど高くなってるハズです。
ちょっとキングシートで、前方視界が良くなった???
投稿者 ホッパーマスター : 20:03 | コメント (3) | トラックバック
2006年08月17日
床張り その21
作業も後半になるにつれ、劇的変化の無い地味な作業が続きます。
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これは何でしょ?
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椅子の脚など用のゴムキャップ(小)を使って
コーナーガードとしました。
ここで足を打ったら、かなり痛いでしょうから。 (笑)
(止メ切り隠しだったりして)
実際にはリアシートの下あたりになるので、まず
足を打つことはないと思いますけど。
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これは何でしょ?
ホームセンターで見つけた、アルミの角パイプと種々の形の
ジョイントパーツを組み合わせて、棚などを作る材料です。
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それを使って支え棒とします。
プラスチックのジョイントバーツを削って、上側は平面にし、
下側はステップの凸凹に合うようにして、両面テープで
固定しています。
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右側です。
均等割りで支え棒を入れようかとも思ったのですが、この
スペースに濡れた傘を置くのが便利なので、このスパンに
しました。
傘たてはいずれまた、塩ビパイプなどで使いやすいものを
作りたいと考えています。
投稿者 ホッパーマスター : 21:14 | トラックバック
2006年08月24日
床張り その22
え〜・・・ 恥ずかしいのですが失敗も記録しておきます。
リアエンドのこの部分、工作としては少ないのですが
もしかすると一番目立つ部分かも知れません。
なので、ここをピシッと仕上げたいのに失敗しました。
作り直すことにします。
以下は失敗例です。
立ち上がりの部分、アクリル板を使いたかったのですが
これだけに 1800 x 900 の材料を買うのもなぁ〜
なので、ソフト幅木 (ビニル製の幅木) なるものを使います。
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まずは端材で、
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造形のややこしいところの形をとります。
あてがいながらハサミで切られるところがGoodです。
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ほぼ合いました。
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その型取りした端材を定規に、本番用の材料をケガキ、切断。
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上端と、縦方向に余った分を折ってボディに両面テープで
止めます。 モールのピン部分を切り込んで逃げています。
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角にあてる金物、他の部分はアルミ製を使いましたが
ここはステンレス製で。
木に止めて金歯のジグソーで切るのですが、さすがに
ステンレスは堅く、綺麗に切れませんでした。
工具としては、ジスクグラインダーが適切でしょう。
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掃除口の切り込みは、ジスクグラインダーで削り切りました。
で、この際に削りすぎました。
このステンレスのステップ材を、もう一度購入するハメに・・・
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掃除口の方も若干、削っています。
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この金物、たぶん外部階段用でしょう。
別売りでキチッとはまるゴムがあります。
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で、そのゴムも掃除口のところを切り込んだのですが
外したり、付けたり、が容易なゴムなので、切り込まずに
ストレートで付けておけばよかったように思います。
ゴムも、もう一度購入しました・・・ トホホ。
ステンレスの金物も、削り過ぎているのが分かります。
一度、この状態で使いはしたのですが、納得いかず
作り直しを決意します。
で、ならば! と、ソフト幅木を半透明のアクリル板に変え、
その内側に照明用LEDと、夜間にハッチゲートを開けた際の
警告用の赤色LEDを仕込む予定です。
(あくまで予定ね・・・)
失敗のショックに夢だけ広げて11日目終了。