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2007年03月08日

インルーフレール(仮称) その4

一直線上に並んだアイボルトに、ステンレスのパイプを通すことで
室内の左右、天井付近に 「どこでもアンカー」 を作るかぁ!
というのが製作当初のイメージでした。

タイダウンフックを掛けるには、内装材とパイプの隙間が少ない
のですが、それはナイロンベルト (バイクのリアシートへの荷物
積載用に売っています) をループ状に通して、そこにフックを
掛ければOKと考えています。

で、ステンパイプを入手する際になって 「ヤバイかも?」 となったのが
車外後方から見て、ハッチゲートの開口部のほうが車内寸法より
狭いことで、長尺の硬いパイプは直線状に突っ込めず、結果
アイボルトに通せないのでは? でした。

プラスチック製の丸棒を買うか(安っぽいし)、ステンレスの丸パイプを
買うか、ホームセンターでウロウロ、半日悩みました。

投稿者 ホッパーマスター : 20:20 | トラックバック

2007年03月15日

インルーフレール(仮称) その5

結局、え〜い! と、覚悟を決めて買ったステンレスのパイプ、
ハッチを開けておいて、車体後方からジワ〜っと反らしながら
差し入れます。


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結果オーライ、1820mmのパイプが荷室後部から後列シートの
あたりまで、上手くアイボルトに通りました。


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それより難しそうな問題がココ。

運転席横を除く、サイドガラス上部全体にステンパイプを通そうと
するなら、1820mmのパイプに910mmのものを繋いで延ばせば
よいのですが、ただ・・・ ココの天井に段があります。

ダンボールで型紙を製作してみます。


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で、スライドドア上部あたりの左右に使う予定のパイプを2本、
ビニルテープでとめておいて、万力で支えてジワ〜っと曲げようかと
考えたのですが・・・


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パイプがベコッと折れてしまいそうなので、こんな道具を
借りてきました。

横に置いてあるのが試しに曲げてみたパイプ。
少ない力で面白いように曲がります。


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さて、並行して進めていたのがカーテンの製作。

自動車用って販売されているものは、個人的には・・・ ですし、
何よりレールがヤワそうですから。

一般家庭用の 「スーパー遮光」 ってのを選びました。
丈140cmとありますので横半分に切って4面分です。

目標はフラフラ、タイダウンのアンカーからカーテンレールまで
行ってしまいましたが、はたして上手く行くでしょうか・・・

投稿者 ホッパーマスター : 23:44 | トラックバック

2007年03月22日

インルーフレール(仮称) その6

2列目シートから後2/3は、1920mmのストレートのステンパイプです。

で、そこから1列目シート後部までの1/3を、910mmのステンパイプを
使って段付き工作したいのですが・・・

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初めて使う道具ですので、どこを基点に、どのように曲がるのかを
知るために、ステンパイプに1cm刻みでマーキングしています。

左右2本を同一形状に仕上げたいですから。


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傷付き防止にセロハンテープでマスキングしておいてから
このように工具にセットして。


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ジワッ〜と力を加えると、このようにヘコまず、簡単に曲がります。


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同一のものが2本、完成しました。

と、ここまではよかったのですが、ステンパイプの最先端、最後端の
処理を考えていませんでした。

なんて行き当たりばったりなんでしょう。

結局ここは、もう一度材料を購入し、曲げなおすことになります。

投稿者 ホッパーマスター : 22:14 | トラックバック

2007年03月29日

インルーフレール(仮称) その7

前側の処理ですが、パイプを直接プラ内装に挿入する! など
アレコレ考えたのですが、どれも加工が難しそうです。

仕方なく、「純正っぽく」 からは遠く感じるのですが、この方法を
選択することにしました。

いつかは、やり直したい場所です。


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パイプ受け金具をガムテープで仮固定しておいて、パイプを何度も
あてがい、曲げ加工を行いました。

そして、いよいよ内装材を外して受け金具を固定するための小さな
ネジ穴を開ける作業に入ります。


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まずは荷物飛び出し防止バーの前側の受けを外します。

下に見えるリアヒーターのツマミは引っ張れば外れます。


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コレは左側だけにある、助手席をハネ上げた際の固定フック。


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プラカバーは跳ね上げるように外れます。

シートベルトのアンカーのネジは、さすがに固く締まっていました。


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14mmのメガネレンチで作業です。


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そして上側の内装材を外すためには、下側を少し浮かす必要が
あるので、引っ張って外すのですが・・・ 力が要るので不安です。

が、結果は下側も上側もプラピンだけです。
(ドアの縁ゴムの下に簡単なツメが潜り込んでいます)

勇気を持って引っ張りましょう!

プラピンが隙間に落ちて行かないように祈って・・・

(サービスマンの方は、どのような方法を用いるのでしょうか?)


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参考までに、左側の内装材内側。 3ヶ所のプラピンです。

ピン位置に近い場所で引っ張る力を加えたいところです。


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右側。 左の1ヶ所だけピンの色が違います。


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これも参考になりそうなので、左側のBピラー部。


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右側。

どちらもパイプ&配線を押さえている黒いテープが甘かったです。
これが外れると、カタカタという異音につながるのでは?

投稿者 ホッパーマスター : 19:51 | トラックバック