« 2007年01月 | メイン | 2007年03月 »

2007年02月02日

インルーフレール(仮称) その1

え〜、先に反省点を書いちゃいます。

今回の工作、当初 「こう使いたい!」 という明確な目標も
無いままに 「こういうモノが作れそうだな」 と始めました。

なので、工作途中から 「あっ、アレにも使えそうだ」 と、
目標がフラフラしながらの製作です。

コレをなんて呼べばいいのか分かりませんので、ここでは
「インルーフレール」 などと、カッコつけてみます。

今回の目標も

★なるべく車体側を加工しない。
★純正っぽく仕上げたい。

です。



blog_formatimg.jpg

「床張り その25」 で、配線を通すために天井内装材を
外した際に見えた、このステーから思いつきました。


blog_formatimg.jpg

長さ300mm、幅25mm、厚さ5mmのアルミ板を購入し、
使う場所が6ヶ所なので、6等分しました。

あとで分かるのですが、幅は30mmのモノにしようか
迷ったのですが25mmで正解。

また6等分の長さ=1個50mmはギリギリで、もう一度
作るならば40mmが適切でしょう。


blog_formatimg.jpg

センターに下穴を開けて、4mmのタップをたてます。

相手が小物の場合、タップのハンドルは両手タイプより、
片ハンドルで慎重に作業したほうが垂直が出し易いです。

このときには、片ハンドル代わりに、ニップルレンチを
使いました。


blog_formatimg.jpg

センター出しのために、4mmのプラスチックナットの中を
削って、厚ワッシャ状にしたものを接着剤で固定。

その両側に、両面テープを貼ったモノを6個作って
準備完了です。

投稿者 ホッパーマスター : 18:51 | コメント (3) | トラックバック

2007年02月08日

インルーフレール(仮称) その2

さて、天井内装材を外します。


blog_formatimg.jpg

なるべくプラピンを傷つけないように気をつけるのですが
半分ほどは縁が少し欠けてしまいました。
(もう大丈夫です! コツが分かりました)


blog_formatimg.jpg

天井内装材は前後で2分割されています。
このように、全部外さなくてもOKです。

前側中心付近のピンが、この写真でも分かるように
隠しピンになっていました。

前後とも、中心の1本が外しにくいです。


blog_formatimg.jpg

ルームランプも外します。

あまり何度も繰り返したくない作業です。


blog_formatimg.jpg

ここも。


blog_formatimg.jpg

あらかじめ作っておいたコレの両面テープを剥がして。


blog_formatimg.jpg

こんな具合に6ヶ所、仮固定してゆきます。

なるべく回転方向で、「左より」 にです。
(意味分かる?)


blog_formatimg.jpg

中心付近のプラピンで天井内装材を固定しなおすと
両サイド6ヶ所のピン跡は、このようになっています。

投稿者 ホッパーマスター : 20:59 | トラックバック

2007年02月23日

インルーフレール(仮称) その3

目標がフラフラ (笑) しながらの製作ですので
なかなか進みません。

って実際は、この工作の途中にトランポツーリングに
出掛けることになり、急遽フルサイズオフバイクを
積むためにタイヤストッパーを付けたりしていました。

仮眠等がしやすいように、2列目のシートを使える状態で
バイクを積みたいのですが、寸法がギリギリな上、
載せたら載せたで、タイダウンベルトの適切な引っ張り
方向が見つかりません。 今後の課題です。


さて、6ヶ所のプラピン用の穴に、隠しナットが仕込めたので
さっそくアイボルトを装着してみます。


blog_formatimg.jpg

アイボルトのネジ部が4mmのものを選びました。

内装材の押さえにステンレスのワッシャ、高さをかせぐために
化粧ナットを使おうとしましたが、ネジが隠しナットに届かず断念。


blog_formatimg.jpg

完成イメージ。 (でした・・・)

代わりに普通のナットも使ってみましたが、今回はアイボルトの
高さが必要でも無さそうなので、結局ナット無しで装着しています。

もっと大きなアイボルトにすれば、直接タイダウンのアンカーとして
使えますが、その場合、車体側の穴を大きくする必要がありそうです。


blog_formatimg.jpg

写真が暗くて見えにくいのですが、片側に3個ずつが
一直線上に (これが重要!) 並んでいます。

アルミ板で作った隠しナットは、少しですが回転方向で左寄りに
両面テープで貼ってありますし、内装材にも多少クッション性が
あるので、アイボルトはどれも0時の方向で固定が可能でした。

投稿者 ホッパーマスター : 19:09 | コメント (2) | トラックバック