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2007年07月12日
インルーフレール(仮称) 最終回
並行して進めていた、市販のスーパー遮光カーテンを
上下半分に切って、ハイエースに合った寸法のものを
作る作業ですが・・・
ワタクシ、その分野の知識をまったく持ち合わせておらず、
寸法だけ伝えて、完全にまかせっきりの状態でした。
なので、ある日・・・
↑
このようにオーダー通りの完成品が4枚完成していました。
なんて呼ぶのですか? カーテンの腹巻きみたいなもの。
アレもマジックテープ脱着で使えるようにしてもらいました。
(プロ依頼のオーダーメイド品より高くつくかもしれませんが)
↑
あらかじめ通しておいたリングライナーに引っ掛けるだけです。
写真で左側セカンドシート部と荷室部の両方です。
色合いもハイエースの内装色と上手く合っていると思います。
この場所にタイダウンベルトを上下に張って置いてあるのですが
それもちょうど隠れていい感じです。
↑
セカンドシート横のカーテンを引くのは一動作で済みますが、
荷室部ではアイボルト部分をリングライナーが越えられないため
この状態からフック3個分を引っ掛け直さなければなりません。
面倒といえばそうですが、今まで使ってみて荷室部にカーテンを
引くことも少なく、まったく苦にはなっていません。
↑
直方体の箱のようなハイエースですが、それでもカーテン下側は
レール部より内側に下がってきます。
すると完全遮光とはいかず、多少窓明かりも差すのですが、
実用面では、このくらいでいいです。
完全に遮光すると寝過ぎます。 (笑)
↑
セカンドシート横です。
ここは一度の動作でカーテンを引くことが出来ます。
光の加減で違って見えますが、シート生地の色とカーテンの
色はほぼ同じです。 いい市販品がありました。
総評
いい感じには仕上がりました。
私と妻しか乗ることが無く、また2、3ヶ月に一度、仮眠よりは深く、
程度の車内泊の私には非常に便利に感じます。
が結局、既存の車用のカーテンのレールはヤワだしな。 と
始めた工作ですが、セカンドシート横あたりのパイプの強度は
たいしたことはありません。
セカンドシート部は既製品にまかせて、Cピラー部より後ろ部分、
荷室部だけを、この工作でカバーする。 ってのが最適でしょうか。
もう少し、いや、だいぶ手間をかけるならば、Cピラーからグルッと、
ルームランプあたりの天井内装材を止めてあるプラピンをCボルト
みたいなモノに換えて、コの字型に荷室部だけを覆うカーテンって
のも考えられそうです。
追伸
この遮光カーテン、裏地が暗めの無地ですので、車外から見ると
カーテンを閉めているようには見えず、しかし荷室内が見えない!
という効果もあることが、あとで分かりました。
投稿者 ホッパーマスター : 2007年07月12日 19:16
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