スクープ!
姫路に万里の長城?
国破山河在。
21日駄菓子屋に寄った帰り、友人の84×隊員から驚くべき事実を耳にした。
姫路の山奥に万里の長城があるというのだ。
彼曰く、俺そこの現場で工事したことあるもん。
28日、彼の案内のもと、姫路市打越の太陽公園へとむかった。
太陽公園の入り口。入場料500円也。
しばらく歩くと、どこからでも進入できることが判明。
ミニ凱旋門をくぐると南米の遺跡群が延々と続く。 全体的に2〜3メートルくらいにスケールダウンしている。 |
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ミニ凱旋門、モアイ像。 周りは田んぼと山だらけ。 とほほ…。 |
さらに進むと…福祉施設の建物が数棟、民家が一軒?
実際のとこ、ここは峰相園という福祉施設の敷地の1部なのである。
入場の際もらったパンフレットにも、
「世界の文化と歴史の粋を集めた太陽公園は障害者の方々の能力を集結し、
障害者自ら、この施設を運営していこうというねらいでつくられました。」
と書いてある。
時折けたたましい叫び声が響き、家族連れの子供はかなりビビっていた。
そんなガキを横目に歩いていくと倉庫のような建物が現れた。
秦始皇帝 兵馬俑坑秦始皇帝陵墓の東側 1.5kmに位置する3つの兵馬俑坑を再現。素焼きの人形が1000体! わざわざ中国から運んできたらしい。
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やっと中国らしくなってきた、と倉庫を出た瞬間…
万里の長城の入り口出現! |
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…で門をくぐるとこんな感じ。 あれ?なんじゃこりゃ。 かなり拍子抜けした。
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だんだん坂が急になって、小高い丘が見えてきた。
その丘の上には…
天安門広場である。 これもスケールダウンしているのだが、かなりデカイ! 上に登ることもできるが、中はまだ工事中であった。 |
天安門の裏側のまわる。 かなりチャイニーズな景色になってきたように思えるが真横には近代的な福祉施設がある。 |
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しかしまだまだ万里の長城は続く…。 |
平成14年に完成するらしい。 全長12kmになるらしいが、現在2km! |
ここからこう配がかなりキツくなる。
道は二手に別れ左にいくと巨大石仏、右にいくと展望台へと続く。
木枯らし吹き荒れる中、急な坂を汗だくになって上っていく。
しばらく半袖になって涼んでいたおかげで次の日風邪をひいてしまったECDであった。
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